関口知宏の中国鉄道大紀行 (瀋陽) 秋編 10/14
(瀋陽)
人口700万人の大都市。
四方八方が工事現場で巨大なクレーンが
あったりして、活気がありますね。
車の排気ガスで空気が悪そうです。
あんなに開発が猛スピードで進むと
後で必ずツケが回って来ると思います。
いつかは判らないけど、
あのままって事はない。
駅舎が赤と白なのは、
日の丸の色なんでしょうね。
(陳さん)
陳さん、久しぶり!
若い子の携帯の待ち受けをのぞいたりして
登場の仕方がちょっとわざとらしかった。
あの子たちの服の値段が
全部で5000円は安い!
激しく値段交渉したんだろうなぁ。
(レストラン)
従業員が昔の時代の民族衣装を着たレストラン。
入口の所で両側に立った女の子ふたりが
手に持ったハンカチをちょいと振り、
ひざを1回折って、ご挨拶。
店内が金色でキンキラの割りには従業員の
お姉さんの愛想があまりよくない。
若い女の子が変な服を着せられて
機嫌が悪いんでしょう。
横を向いてため息をついてた。
経営者はどこでも大変だ。
(楽器店)
横笛の余分な穴にニンニクの汁で薄紙を張ると、
いままで日本的な音が出ていた横笛が
吹く息で薄紙がふるえて中国的な音に変わる、
ちょっと不思議。
でも何でニンニクなんだろう。
(万里の長城)
あのリフトはベンチ式で怖そうですね。
前後にぐらりと揺れる時があるでしょ?
リフトはあれが怖いですよね。
万里の長城の上は、幅が狭い!たった3歩。
すべり台はのってみたいです。
(ボート)
海は波が荒いですね。
波打ち際にボートを並べて、ボートの底は
大丈夫なのかな?
スクリューは持ち上げてましたね。
列車でタバコの葉を新聞紙で巻いてくれた
オジサンもこわもてだったけど
ボートのニイサンは
もっとパンチが効いてました。
たぶん危険な遊覧だから、慣れない客に
ケガをさせない様に気を使っているんだと思う。
声がかれてましたもんね。
3分で着いてしまうボートはすごい。
陳さんの叫び声が、かげで聞こえてました。
(砂漠の緑化事業)
中国は国土の砂漠化が深刻になるでしょうね。
あの程度の緑化事業で間に合うかな?
日本は水を大切にすれば将来、中国に
対抗できると思います。
(中国のお寺)
この番組を見始めてから、日本のテレビの
旅行番組で「悠久の都、古都、京都」なんて
聞くと、日本は狭いなぁと思ってしまいます。
中国は京都みたいな場所がいっぱいある!
でも中国のお寺って、土くさいですね。
日本のお寺はアカぬけています。
(北国の春)
この曲は人気があるんですねぇ。
千昌夫は知ってんのかな?
知らないハズはないか。