関口知宏の中国鉄道大紀行 秋編(鶏西) 10/21
(鶏西)
今年初めて雪を見た気がする。
私にとって初雪です。
稚内と同じ緯度だと言われても、稚内が
北海道のどの辺なのかピンと来ない。
地図が欲しいといつも思います。
世界地図と中国と日本とアメリカの地図。
地図だらけになってしまうかも知れないけど。
陳さんは雪を投げる時、
ちょっと遠慮しましたね。
関口さんの顔を狙って、わざと
少しそらしました。生放送中だから。
それなのに
日本で雀荘で働いていた事を関口さんに
暴露されて、陳さんは、あのとき
雪を顔に投げて置けばよかったと
あとから思ったかも知れません。
(日本語学校)
中国全土から集まった
秀才ぞろいなんでしょうね。
一年半であそこまで話せるのは驚きです。
女の子が多い。
番組の最後で紙に「梅本蓉子?」と書いた子が
いましたけど、あの子は何だったんだろ。
(汽車の食事)
関口さんのは吉野家の牛丼かな?
長ネギと味噌を豆腐でまいたヤツは、
生の長ネギが辛くないのかなぁ。
出版社の編集員の女の子ふたりが、きゅうりを
食べていましたが、きゅうりを食べる人を
中国の列車ではよく見かけますね。
まるで主食みたいに食べます。
きゅうりは、ほとんど水分ですよね。
味噌をつけているから
もろきゅうみたいな味だろうか。
(長春の駐在員)
長春でホテル暮らしをしている自動車メーカーの
駐在員。あの母親とおばあちゃんは「しこみ」
じゃないですか。
子供を迎えるのに、ロビーで待つのはおかしい。
普通は学校まで行きます。
時々「しこみ」みたいなのが入るけど、陳さんは
ガンとして認めませんね。
関口さんは少し疑ってるみたいですけど。
今回も「待っていたかのように、
いいタイミングで」
なんて陳さんは言ってました。関口さんも
言ってたな。今回は共犯かな?
(ハルビンの民芸品店)
ロシアの民芸品店の女の店員さん、
愛想がよすぎて、ちょっと、うるさい。
日本でもテレビが来ると妙に張り切って
興奮する人がたまに居ますよね。
関口さんも、どう対応していいのか困ってた。
ロシア料理店のオーナーは10年、日本で
暮らしていたんだ。
結構こういう人、いるんですね。
陳さんもそうだし、
この間列車で会った弁当屋さん、
それから陶芸家の先生と娘さん。
(車中泊)
関口さんの旅は強行スケジュールで、
よく言う、弾丸ツアーみたいな所がありますね。
(国境の町、図們)
国境の町、ともん、北朝鮮がすぐ隣り。
牛車やオート三輪が走ってましたね。
何だか寒さが身に染みそうな町だよなぁ。
(列車の窓の景色)
稲作地帯が収穫期をむかえて、稲が干して
ありましたが、先日の「にっぽん菜発見」で
石ちゃんが、あの干してある稲のひと束が
ごはん一杯ぶんなのだそうです。
中国の人口は約13億。
稲を相当作らないといけませんね。
夕日と冬の朝もやがきれい!