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2007年12月27日 (木)

「闘魂スーパーバトル」  (稔) 12/26

「稔」のニックネームは「腹黒王子」

これから考えると、「腹黒」いけど反面

「王子」の様にカッコよくもある、

という事だ。

例えるなら、

姿のいいヒール、或いは

憎みきれないロクでなし、


訳があって、今はグレては居るものの、

温かい目で見守って欲しい選手であり

更正する余地のあるヒールである。

邪道外道とは同じヒールでも、

より天国に近いヒールだ。

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スーパーバトルに出て来るレスラーは

ほとんどカッコいい。

まるで写真審査から選手が誕生するんじゃ

ないかと思うほどだ。

金本も井上もミラコレも田口も、みんな

カッコいい。

でも「稔」が一番だと思う。

試合前、花束贈呈のお嬢さんも、

コーナーのロープに立つ「稔」に熱い視線を

送って居た。

私は変なものに成りたがるクセがあって、

私はあの花束贈呈の女の子になってみたい。

花束を贈呈した途端に乱闘が始まって、

「きゃ~~」なんて叫び声をあげながら

付き人の若い選手に助けられて、ロープの

外へ逃げる。

リング上では貰ったばかりの花束で殴り合いが

始まっている。

危なかったぁ、もう少しで乱闘に巻き込まれる

ところだった、やっぱりプロレスのリングは

女の子が近寄るには危険すぎるわ、みたいな。

そういった様な

花束贈呈のお嬢さんに私はなりたい。

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「稔」もそうだけど、

リングに上がると、敵を指差して、口を

パクパクさせる。何を言ってるんだか、

マイクも声を拾えない。

対戦相手に罵声を浴びせて威嚇しているんだけど

小声なのだ。

「え?なに?」くらいの。

それが済むと、味方のどちらが先に戦うかで

ひとしきり、もめる。

控え室で決めときゃいいものを、

みんなギリギリにならないと決められないタイプ

なのだ。

大抵は格下で後輩みたいな方が、よりやる気を

見せて、先輩を止める事になる。

「先輩は休んでいて下さい、まずオレが

暴れて来ますから」的に。

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プロレスのロープは何で3本なんだろうか。

4本にしないと危険だと思うけど。

3本でないと、リングから外に飛び出す技の時、

失敗して、くもの巣みたいに、ロープに

引っかかる無様になるのかも知れない。

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昨夜のように4対4の8人タッグ戦になると

レフリーひとりでは、収拾がつかなくなる。

リング上に8人が入り乱れると、

まるで万華鏡をのぞいて居るみたいだ。

あっちでも、こっちでも、いい大人が

死に物狂いで殴り合っている。

着ているコスチュームがハデだから

区別がつくけど同じパンツをはいてたら、

たぶん本人たちも判らなくなる。

技をかけたり、かけられたりで、

耳の三半規管がおかしくなっているので

常時、目が回った状態のハズだ。

同じパンツだと敵も味方も判らなくなる。

毎日会う顔見知りだから余計にそうなる。

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