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2008年6月 1日 (日)

♪今日は「ダービー」うれしい~な!  (6/1)

競馬ファンなら誰でもがそうであるように
「ダービー」の日は朝から落ち着かない。
訳もなく、そわそわする。

天気が良かったりすると
ますます落ち着きがなくなり、
子供の頃の運動会みたいに気もそぞろになる。

最寄の駅に着いて、
電車から降りると、我さきに改札口に
殺到して競馬場まで走り出す。

たまに慌てて転んでしまう馬鹿が
いても、笑う余裕のある者はいない。
みな自分の事で精一杯で、
人の不幸に構っているヒマはないのだ。

馬たちは多額の賞金と名誉のために走り
人間たちはそれを見るために
欲と運動会の朝みたいな気分で
競馬場まで走るのだ。
冷静なのは駅員だけだ。

「はい、危ないですから、お足元に
ご注意下さい、はい、ドアが閉まりま~す」

**************

「ダービーの日って、いいものですねぇ」

ラジオのいつものアナウンサーが
お花畑にいるような、うっとりした声で
解説者に同意をうながしている。

「一生に一度のことですから」
を、やたら繰り返す。

馬たちにとっては一生に一度の大切な
日であるらしい。
記念日、という言葉が頭に浮かぶ。

そう、「ダービー」は馬たちにとって
一生に一度しかない大切な記念日なのだ。

記念日であるからには、祝日である訳で
祝日であるからには、旗日である訳で
各家々の門には日章旗を飾らねばならぬ。

赤飯を炊いてお祝いをしなければならぬ。

今日という日は一生に二度とない大切な
日なのだ。

生まれてからコンニチまで大事に守って
来た純潔を捨ててしまう日なのだ。

「一生に一度のことですから」

そう、明日からは、もう、昨日までの
自分ではない。
生まれ変わった新しい私なのである。
これを記念日と言わずして
何を記念日と呼ぶのか!

**************

「馬場がやや重から良に回復しました」
良かった、良かった的に
まるで吉報みたいに言う。

やや重から良に回復したって、誰の判断だ?
ワインのソムリエみたいなのが馬場の
状態を観察して「ん、これは良になった」と
つぶやくんだろうか。

ワイン好きの川島なお美だって
「芸能人格付けチェック」で数十万円のワインと
数千円のワインを間違えてたじゃないか。

やや重と良の区別なんか出来る訳がない。
「ダービー」は「晴れの日」だから
競馬関係者のご祝儀なのだろう。

間に合って良かったですねぇ、みたいに。
ダービーに花を添えましたネェ、みたいに。
やはり競馬は「良」に限ります。

***************

まぁ、それはそれとして、

四位騎手は検量室の前でバンザイして
NHKマイルカップの時のように、また落馬
しそうになりましたね。

四位騎手としては折角勝ったのに最後
無様だった先日のリベンジのつもり
だったのだろうか。
股をしっかりしめていたけど、今日も
危なかった。

今日は辻本は居なかったなぁ。
こないだは何で居たんだ?「サタうま」?

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