四つの嘘 #1 (7/10)
最初は、
アメリカ映画によくある
歴史に翻弄されながらも
力強く生き抜いていく人間模様を
叙情的に、壮大なスケールで描く
見ていると感動するのだけど
ちょっと疲れてしまう
そんなドラマなのかと、
ドラマの途中まではそう思いながら
見ていたんだけど、
どうもそうではなくて、
確かにそんな雰囲気もあるんだけど
壮大な、ってトコはなしにして
叙情的ってトコは友情物語にして
友情と憎悪と嫉妬と誤解と
たぶん、どんでんがえしに置き換えて
力強く生きるってトコだけ残して
デスパレート的なドラマ構成で
やろうとするドラマなんじゃないの?
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寺島しのぶの役は「誇大妄想癖があり
まわりの人間を自分のペースに強引に
引き込んで大迷惑をかけるんだけど
本人は自分はちっとも悪くないと思って
いる。男に対する考え方はたぶん古風」
高島礼子の役は「人生の目標をしっかり
たてて夢を実現する為なら他のすべてを
無視する女。他人の心の痛みがまるで
理解できない、猪突猛進の女。
男に対しては、寺島より、もっとウブ」
永作博美の役は「魔性の女といわれて
いるけど、それは仮面で、腹の中に何か
彼女にしか分からない強固なものを隠している。
男に対しては、よそ目には
悲しいまでに奔放である」
羽田美智子の役は、まだ分からないけど
あ~勘違いみたいな、ひとりよがりの
トコがあるんじゃないの?
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私は寺島しのぶの役柄が好きです。
とても可愛く見えます。
男にはガードが固くて、性格が強くて
乙女チックな誇大妄想癖なところがあって
とてもキュートに見えます。しかも頑固。
このドラマは期待できると思います。