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2008年7月26日 (土)

探偵ナイトスクープ(きび団子・はらまき・ダイエット) 7/25

    【祖父のきび団子】
昔おじいちゃんが作っていた、きび団子が
食べたい一心で無理とは思いつつも
すがる様な思いでナイトスクープに依頼
して来た女性パティシエ。

でもやはり昔の事とて探偵の石田に思い
がうまく伝わらない。
そばでは昔桃太郎に従って鬼退治をやった
ご先祖様の偉業をすっかり忘れて退化して
太平の御世にだらけきった犬が寝そべる
居間で「ねぎま」に似たきび団子の絵を
描いて、つたないながらも何とか探偵に
理解して貰おうとするけなげな美人の依頼者。

かすかな望みを持ちながら、とりあえず
絵を手がかりに捜索に出かけた先の
カトリック聖クララ幼稚園が竹山探偵の母校
であり自分の母校でもある事を自慢すると
苦労人の石田探偵が気をきかせてくれて
ケータイであこがれの先輩と話させて貰った事で
喜びのあまり依頼のすべてを
危うく忘れかけたものの

通りすがりの謎のジィが桃太郎伝説を
披露するに及んで、本来の目的をハタと
思い出した依頼者の美人パティシエ。

石田探偵との執念の捜査が実って、どうやら
東京こそがこの旅の終着点であると断じて
依頼者の隠れた才能を駆使して時空を曲げ、
あっと言う間に東京へ移動。
「日本一のきびだんご」ののぼりが旗めく
リヤカーを発見する。
これまでの苦労も忘れて活気づくふたり。

しかし本当の戦いはここからであった。
きび団子の違いがわかる依頼者が遠慮のない
意見を職人にぶっつける。
それに答えるように、妥協を許さない職人が
江戸っ子の意地とプライドをかけて
無心で小麦粉を練り続け失敗の連続に
スタッフが焦り始めたその時、
「ああ、これこれ、これです!」と
きび団子の違いがわかる美人パティシエが叫ぶ。
一同を歓喜と安堵の声がつつみこむ。
職人が全力でやりとげた満足の汗が額と
いわず顔といわず流れ落ちて、
壮絶だったきび団子との戦いを思わせた。

    【はらまき】
依頼者の娘は「はらまき」をくれたあこがれの
先輩に「ほ」の字だね。
はひふへ「ほ」の字だ。
ほれたって事よ、の「ほ」の字だ。
風呂に入った時、盗み出して燃やせばいいじゃん。
泣こうがわめこうが、燃えちゃったもの
仕方がないんでないの?

    【ダイエット】
痩せないものは、どうしようもないでしょ!
どう見ても手のほどこしようのないデブだもの。
人間あきらめが肝心だよ。

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