イノセント・ラブ #4 (11/10)
佳音の兄貴は極悪人だと思っていた。
クリスマスの夜に佳音に近親相姦して
それを両親にとがめられ、逆上して
両親を殺害したんだ、と思っていた。
でも、どうもそうではないらしい。
雑誌記者の池田(豊原功補)によると
佳音の兄貴は誰かをかばっているらしい。
かばっているとなれば妹の佳音しかいない。
以前、池田は佳音に「クリスマスの思い出」
「いつまでサンタを信じていた?」
「父親が夜中そっと枕元にプレゼントを
置いていくんだよね」「覚えてない?」
って佳音に質問してました。
という事は、父親が近親相姦して、
佳音が父親を誤って殺してしまったのか。
それをかばおうとして、兄貴が放火したのか。
だとすると、見上げた兄貴だ。
兄と妹、「小さな幸せだよね」
守ってあげたいね。
でも、兄貴は何故、佳音に近づく男どもを
遠ざけようとするんだ?
そこがどうも引っ掛かる。
佳音が好きな相手を見つけて幸せになれば
兄貴としては、それで本望だと思うけどなぁ。
ハンマーでゆずの北川を殴り殺そうと
するなんて、どう考えても異常だよ。
ノーマルな神経の持ち主ではない。
昴(成宮)はホモなんだね。
だから好きな北川を苦しめている
聖花(内田)が許せないんだ。
美月(香椎由宇)は自分を偽ってる。
佳音に北川を奪われるのが怖い癖に
佳音の兄貴が両親殺しなのを理由に、佳音を
北川から遠ざけようとしてる。迷える子羊だ。