グータンヌーボ (押切もえ・大黒摩季) 2/4
押切もえ、大黒摩季、
名前の字面がすごいと思う。
恵比寿のレストランのドアマンさんは
気を使うわりには退屈そうな仕事だね。
フロア係のボーイさんには、
ウッチーが座る時、椅子を思いっきり
引いて欲しかった。意味もなく。
大黒さんが失恋して「ナメクジ」みたいに
落ち込んだ時、失恋のカリスマである
中島みゆきの歌を聴いてた、というのが
面白かった。
(人の不幸を笑っちゃいけないけど)
大黒さんみたいに豪快な人でも、失恋すると、
中島みゆきの歌に癒されるんだ。
私は何故、塩をかけられたら死んでしまう
「ナメクジ」みたいになったのか?
ボロボロにされた大恋愛とやらの話しの方が
聞きたかった。
どんな失恋ドラマだったんだろ?
本を書く人が「たぶんその人は円滑にしゃべれない
から書いてる」というのは間違いです。
よくしゃべる小説家はいっぱいいます。
大黒さんが「よくある女の失恋忘却法」で
「用もなく買っちゃって収納がなくて困ってる
カッコいいマンション」というのは、俗に言う
デザイナーズマンションってヤツでしょう?
浴室がガラス張りだったりする。
何考えて設計したんだコイツは、みたいな。
大黒さんオススメデザートは
「うさぎやの、いちご大福¥150」だって。
がらにもなく、かわゆすぎる!
「ワガママの法則」は恋愛のごく初期の段階の
話ですよね。男の判断材料としては初期の
リトマス試験紙みたいなものだと思う。
ほんとの恋愛にハマったら、ワガママかどうか
なんて、どうでもよくなるし、ヘタすると
身代わりになって死んでもいい位な気持になる。
「結婚とタオル」はよく分かるなぁ。
結婚してみない事には、結婚が正解だったか
分からないもんなぁ。
「おかげさまで幸せです!(ピース!)」
言ってみたいよ、謙虚な私だって。