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2009年6月13日 (土)

メレンゲの気持ち (我が家・臼田あさ美) 6/13

「我が家」が面白いのはオチの「下ネタ」に
嫌味がないせいだろう。

「下ネタ」は気をつけないと
「生理的に受け付けない」と女性客に
そっぽを向かれる。

「我が家」の「下ネタ」が独特なのは、
ネタの最後にホスト系が言うのだが、
言おうとした時、

タイミング良くデブ系が「言わせね~よ!」と
鋭いツッコみを入れて、調子にのるホスト系
をたしなめる所にある。

これで観客は不快感を残さずに済むし、
たしなめられたホスト系が間抜けに思えて
つい、笑ってしまうのである。

その前にネタの最初の方では、空気系、或いは
目に見えない系がデブ系に、気障な事を言って

ホスト系に子供をさとす様にたしなめられる。
目に見えない系は、それに対して反抗しない。
素直に引き下がる。
これも笑ってしまう。

ここで目に見えない系が反抗なんかしたら、
シラけてしまって、
コントのリズムが台無しになる所だ。

気障を言っては、つぶされ、知ったかぶりを
しては、つぶされ、「下ネタ」を言おうとしては
つぶされる。

「我が家」の企みは、
みんなことごとく失敗するのだ。

デブ系だけが、やけに冷静にコントの流れを
ながめて、仕切っており、

そのテンションの差がまた面白いと思う。
「何でデブ系だけ、そんなにさめてんだよ!?」
と、こっちがツッコみたくなる。

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久本姉さんは、あややや臼田が話さないから
ひとりで大変だ。

ボケたり、ツッコンだり、ノリツッコミを
やったり、今日なんか両足持ち上げて
見たくもないパンツまで見せていた。

ひとりで大車輪の活躍をしている。
終わったら、ぐったりに違いない。
年齢のせいばかりではないと思う。

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臼田の太巻きは、でんぶの入れすぎだよね。
練習をしただろうに、臼田はやはりボケだ。
そして、そのボケを番組内で確立しつつある。
相方の男のアナウンサーから巣立つのは
いつの日か。

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