さんまのスーパーからくりTV (サザエオールスターズ・老人クラブ訪問) 11/1
サザエオールスターズの今回の訪問先は
東久留米市の老人クラブ「ぎんなん会」
佃煮にするほどお年寄りの多い所。
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サザエオールスターズに残された
稽古時間は3時間!
ジャック・バウアーでさえ24時間あるのに
たった3時間で、「国の宝」であるお年寄り
たちに喜んでもらえるのか?
大丈夫かぁ?オグ坊!
(カツオ)「3時間しかない!」←マイナス思考
(オグ坊)「3時間もありますから!」
↑超プラス思考
早い話が、お年寄り相手の「やっつけ仕事」
ミュージカルスターの育三郎のファンは
サザエオールスターズで育三郎が活動する事に
「賛否両論」があるらしい。
「私だけの育三郎であって欲しい!」←反対派
「みんなの育三郎であって欲しい!」←賛成派
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「ぎんなん会」では3月の年度末になると
体力の限界を理由に、脱会を申し出る
お年寄りが後をたたないらしい。
くしの歯が欠けるようにいなくなる、
ってやつだなぁ。
長い間、ご苦労様、ってやつだなぁ。
「あの人どうしたの?最近顔が見えないけど」
「知らな~い」
初めに、不慣れな司会の大役をまかされた会長から
「本日の(悲惨な)欠席情報」が発表される。
プライバシーもへったくれもなく
皆の笑いものにされてしまう。
欠席理由では、転倒が1番ウケた!
どこの誰かは知らないけれど、転び甲斐があった!
「ぎんなん会」による、歓迎の意味である
「ふるさと」のハーモニカ演奏。
ハゲありシワあり入れ歯あり。
ハーモニカが右に動くと入れ歯も右に動く。
そんな風な見せ場あり、
大して盛り上がらずに終わってしまう。
「育三郎&斉藤と社交ダンスを踊りたい!」
お安い御用だ。(朝飯まえ)
育三郎は夢の世界へ中古品のお嬢様を誘い、
斉藤は世慣れた感じでチークダンス。
今日一日だけの大盤振る舞い大サービス!
ふれあいタイムが終わると(無事に)
本日のメインイベントのハンカチ落とし。
お仕事なので、これも笑顔でつきあう。
(1分間が1時間に思える)
そしていよいよ演奏のプレゼント、
高校三年生。
昭和歌謡男の半田と
一部の地域ですごい人気の育三郎の
(かたよった人気者)
豪華ボーカル・ツートップで場内騒然となる。
気を良くした2人は突然ミュージカル調になるが
これは高級すぎたのか意外にウケず。
しかし「見上げてごらん夜の星を」
坂本九ちゃんの歌で場内再び騒然となり
やんやの喝采を浴びる。
最後に昭和歌謡男の、シメのご挨拶で
めでたくお開きになりました。大成功!
「いい事、したね!」の充実感で
逆に疲れてしまう。(想像)