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2010年2月11日 (木)

グータンヌーボ (杏 ・ May J.)  2/10

杏ちゃんは「気にしい」なのだと思う。

過去の「グータン」の放送を見て
1番目に来た人がいつも編集でオモチャに
されているので、

1番目に来て席につくとすぐ本を出して
読み始め、編集でオモチャにされない様に
用心したのだと思う。
(結局は本のタイトルでオモチャに
 されましたが)

別にことさら読書家である自分を
アピールした訳ではなく、

言ってみれば「壁」を作ったのだと思う。

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杏ちゃんは「日本風の女性」をめざしている。

「意識せずに着物を着られる人になりたい」

「制服が着物の学校を作ってみたい」とか

何かの本で話していて、
理想が「日本風の女性」なのだ。

ところが内面は女性タレントに有りがちな
「男」だから、

それで杏ちゃんは「気にしい」なのだと思う。

一種のジレンマですね。
内面の「男」と
理想とする「女らしさ」との迷宮で
それが「壁」となって、
自らを苦しめているのです。

「彼氏にもあまりメールをしたら迷惑かなと考えて
 元気でいてくれたらいいやと
 自己完結させてしまうタイプ」

「自分の弱さを見せられる人の方が強い。
 私はそっちの強さが欲しい」

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これを「武家の女性」らしい奥ゆかしさと
とるべきか、
「ヘタな考え休むに似たり」の
単なる引っ込み思案ととるべきか、

難しい所だけど、

杏ちゃんの前に厚い壁がある事だけは確かで

これはどうしても壊さないといけない壁で
ある事も確かだという気がする。

杏ちゃんは笑うと柔らかい、
たおやかな笑顔になる。
美しいだけに、その笑顔には
人をなごませる不思議な魅力がある。

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May Jは、

別れた相手は次の相手で「上書き保存」する。
完全にモト彼の記憶を削除するって事ね。

せめて「名前を付けて保存」にして欲しいよなぁ。
かつては楽しい時間を共有した相手なんだからさ。

「拡張子の変換」までされたら、
 たとえ街で偶然に出会っても
「君の瞳にはもう僕の存在すら映らない」
 って事になる。
なんて残酷な!

歌手の人ってさあ、
自分の経験を歌にする訳でしょ?
そうすると、歌が完成した時点で
現在進行している恋愛が
「名前をつけて保存」になり、

別れの曲が完成した時点で
「上書き保存」になって
気持ちの整理がついて
嫌な思い出を引きずらない訳だよね。
ストレスはたまらないと思う。

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杏ちゃんは、

相手にどう思われてるのか気にしすぎる。
どうしてもウジウジ考えてしまう。
いちいち落ち込んでたら、身が持たないよ。

「パッションでムーブメントで
 GO!でございます」

分かってるじゃん。
分かってて出来ないのもくやしいよね。

理詰めで考えるのもいいけどさ。

杏ちゃんの頭の中は、きちんとジャンルごとに
フォルダで整理されてスッキリしてると思う。

http://ameblo.jp/mayj/entry-10455727539.html

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