メレンゲの気持ち (水木一郎) 7/31
今日の水木一郎の
「ビューティフルライフ」を見て
考えたんだけど、
家庭がうまくいく為の大きな秘訣は
そこの奥さんが元気な事ですね。
42年前、北海道で
「すすきのブルース」を九条まり子の
名前で歌ってスターだった奥様、
その前座として、
「人間性よりカッコ良さと歌のうまさ」に
ほれて、当時21歳の水木一郎を選んだ奥様、
現在は通称「マジンガー御殿」と呼ばれる
「Z」な家に防音設備の部屋を作り
生徒さんに発声練習を教えておられる。
番組に登場する際にも
両手をひらいて歌いながら階段を
おりて来られた。
とにかく番組の主役である水木一郎を
圧倒する元気さなのだ。
それまでの水木一郎は、
通称アニキは
風がなくてもなびく赤いマフラーをして
(これをつけると自分がヒーローに
なった気分になれるのだそうだ)
事務所の入口には赤い服がずらり!
小島よしおに「ロケットパンチ!」などと
ふざけて、
とにかく元気が良かったのに、
鎌倉の自宅に小島を案内して
奥様が歌いながら登場されてからは
急に大人しくなって
口数が極端に少なくなった。
魂のぬけた人のようになってしまった。
娘さんの話だと
「父は仕事の時は偉大な父で、
家に帰ると、家で1番の子供になる」
のだそうだ。
42年前、北海道で知り合ったきっかけが
立場上、スターの奥様が上で、水木一郎は
奥様の前座を務めていた、
その影響が今もひょっとすると続いて
いるのかも知れないが
水木が単なる恐妻家ではなくて
家では奥様をたてている様にみえます。
「奥さんが元気な家」
夫婦を長く続けるコツじゃないですか?