世界!弾丸トラベラー (AI スリランカ) 11/20
AIプレゼンツ AI&幸、姉妹2人旅
<<スリランカを妹と楽しみたい>>
楽しみたいといっても、
実際にはAIが3回泣くんだけどね。
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スリランカ名物のカレーを食べる。
AIのいい加減な英語の注文で
「モーニングチキンSP、OK?」
3匹もの善良な鶏が油で揚げられて
可哀相に犠牲になる。
とても2人では食べきれる量ではなく
鶏にとっては無駄死にだ。
しかもその感想が
「ふつーのチキンだね」
AIは、
薩摩鶏の尻尾みたいな緑色の髪の毛をして
ダメだよ、食べ物は感謝して食べないと!
鶏だって自慢の太ももを食べて
もらいたいのだから。
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まずは民族衣装のサリーを買う。
日本に来るアメリカ人がちょんまげのかつらと
刀を雷門で買うようなものだ。
定番だね。
ふたつ並んだ試着室を使い
2人同時に好きなサリーを着て
サプライズ的な「コレどうよ?」
店員さんに聞いた方がいいんじゃない?
店員さんは現地の人だから。
ひとめでどこが変かわかると思う。
「とてもお似合いですよ」
と言われたのか、2人とも満足して購入する。
そしてそれを着たまま街へ出る。
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これはかなりやばいと思うけど。
好きなAIが現地の人の笑い者に
ならなければ良いのですが。
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次は満を持しての
「がっつい宝石が買いたいがよ」
「だからよ」で宝石店へ。
スリランカと言えば宝石と
小学校の教科書にものっていた。
私もいまだにスリランカと聞くと頭に
すりこまれているのか
淡い何ともいえない誘惑がある。
南の島の、宝石の島。
ピンクパンサーの気分も少しする。
2人は値段が安いので、
もっとたくさん買うのかと思ったら
ルビーとトパーズの指輪だけだった。
何だろうねぇ~
遠くスリランカまで来たんだよ。
もっとど~んと買いなさいよ。
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次はエステみたいなのをする。
目にレモンをのせて←痛くないのかなぁ。
額に色々な自然から抽出した油をたらして
頭皮をマッサージする。
大丈夫なのか?
髪の毛がバッサリぬけたりしたら
補償問題はどうなるんだろう?
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最後は2人で夕日を
砂浜に座って見学する。
AI泣く。妹も泣く。
人は夕日を見ると何故か心が洗われるのだ。
エステなんかよりはるかに効果的なのだ。
AIの髪の色がどうしても
薩摩鶏の尻尾の緑に見えてしまう。