アナザースカイ (雨宮 塔子) 2/11
こんな自分でいいのか?
この疑問は誰しも1度や2度は抱くものの
大抵の人間はここで終わってしまう所を
雨宮さんはこれまでの
しがらみを絶ちきって
人生の岐路で勇敢に自分の進むべき道を
模索して選択して1人前進していった。
その決断力と勇気と先を見通す眼力には
感心させられる。
とはいうものの
こんな大それた決断を下すには
何かしらのきっかけといいますか
引き金になるものが必ずあったハズで
それが知りたい。
でもそれは言わないよね。
察しますに、がらにもないバラエティ路線で
大当たりして、忙しい毎日に
心身ともに疲れたんでしょう。
ナイナイの岡村さんとよく似て。
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雨宮さんはパリで良い感じじゃないですか。
実を言えば、私は雨宮さんが苦手でした。
名前が気に入らなくて。←ごく単純な理由で
「雨宮」もですが名前が「塔子」だもの。
私は彼女の名前の「字面」が好きになれなくて。
「雨宮塔子」 現在もダメだなぁ。
名前の「字面」って意外に好き嫌いがありますよ。
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雨宮さんは、あんなに「アク」が
強かったのに、すっかりとまではいかなくても
いい感じで「アク」がぬけてた。
ややサッパリしてた。
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パリでは景観を守る為に蒲団を干しては
いけないのですね。
パリっ子たちは
蒲団のダニと一緒に暮しているんだ!
美しいものを生む所が必ずしも美しい
とは限らない・・・美大の寮と一緒だ!
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雨宮の旦那さんは日本でもパリでも有名な
パティシエらしいけど←知らなかった!
私は有名店をいくつも持つパティシエも
羨ましいですが
どちらかというと
2人がおやつにマルシェでクレープみたいなの
食べてたでしょ。
あの店のオヤジにあこがれる!
あんな店のオヤジになってみたい!
楽しそうだよね。
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野菜をパリの三ツ星シェフたちが奪い合う
「山下農園」のオーナーさん
あの人も不思議な人ですね。
何が目的でパリで野菜作りを始めたんだろ?
日本にいる時は盆栽しか作った経験が
なかったのでしょう?
それがパリに渡って野菜を作ろうと
思い立つ、そのきっかけが知りたいよなぁ。
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雨宮さんの人生設計は何なんだろ?
今は子育て奮闘中。
で、ときどきテレビの仕事をしつつ
エッセイを書いたり、
美術史を勉強したり、
パリでは
「ひとつの事を、突き抜ける」のが
成功の秘訣なのでしょう?
あれこれ手を出すのは良くない。
そこがよく分からなかったなぁ。
パリの雰囲気に誤魔化されたのか
ちょっと希薄でしたよね。
旦那さんはいい、山下農園の人もいい、
じゃあ雨宮さんはどうなのか?