世界!弾丸トラベラー (小森純・鳥居みゆき)ハワイ後編
VERBAL
「鳥居みゆきさんってきれいですよね!
無邪気さから出て来るハチャメチャな
感じ
でもこういう時に出て来る女性らしさ
って・・キュンとしますね!」
しょこたん
「へぇ~キュンとしました?
でも人妻なんですよね」
しずちゃん
「それもまた不思議なんですよね!」
鳥居みゆきの結論が出た所で、
先週、夕景を見て少し仲の良くなった
2人は小森おすすめのディナーに行く。
夜の歩道。
「今から鳥居さんが大好きなものを
食べに行きます!たぶんテンション
超あがる!」
「アイス?カニクリームコロッケ?
ボルシチ?」
※カニクリームコロッケ←惜しい!
パシフィック・ビーチ・ホテル
オーシャナリウム・レストラン
ビュッフェスタイル
水族館みたいな巨大水槽の目の前の席で
カニの食べ放題! 3,300円
「いくらでもいいの?」
鳥居が言うと何でも不吉に聞こえる。
「(小森)カニ、取りすぎなんだよ!」
鳥居、小森の皿にある寿司を取って食べる。
これで先週から2度目の暴挙だ。
「(小森)なんでよ~ひどい~ショック!」
鳥居、カニの殻むき名人。
小森にレクチャーして、むいたのをあげる。
いい人になったり、盗賊になったり
↑ケーキ&寿司
小森は神経が超疲れる。
「(鳥居)初めて人にあげた・・・」
↑それを言うなよ!
「(小森)カニ、そんなに好きなんだ。
魚介類好きなんだ。じゃエビは?」
「(鳥居)よくそうやって質問する人いるよね。
エビは関係がないでしょ?」
↑どうしてそう、ま、いいけど
その時!
目の前の巨大水槽に人魚が出現!
手を振って笑顔。ただ呼吸が苦しいので
すごい顔。
胸はホタテで隠し、下半身は人魚の衣装。
衣装だから正確には「人魚」ではなく「人人」
「少しこわくない?顔」「息とめてるから!」
「顔みえないし、顔見えた、顔こわっ!」
「(小森)魅惑のショーだよ」
鳥居、無言。テーブルにはカニの残骸の山。
2日目
「小森さん今何時だとおもってるんですか?」
「(つとめて元気良く)朝の4時です!」
↑気分屋さん相手なので
「バカじゃないの?」
これは笑うしかない小森、根気よく理由を
説明する。島に行くらしい。
飛行機で40分。
カウアイ島。
「靴に石が入って痛い。
(現地ガイドに)あの人信用していいの?」
言いたい放題の鳥居。ガイドに聞こえる距離。
やしの実を持ったマッチョなボビーさん、
48歳にしては若い!
鳥居落ち着きがなく、今日の行き先を小森に
説明している間、ガイドさんが持つ
やしの実をボンゴのように叩く。
↑本当に信用できない人は
自分は信用できると思ってる。見本。
カウアイ島の秘境ツアー。
「(小森)自然好き?」
「(鳥居)イヤとくには・・」
60本以上映画が撮影されている所。
車で移動。
「(ガイド)去年も
パイレーツ・オブ・カリビアン」
到着。「靴をはきかえて下さい」
「マジ?超ダセーじゃん、何これ!」←小森
「超ダサイ」←お前が言うな
「ちょっとダサイくらいが似合うね!
ダサイから」←小森の本音(鳥居への評価)
「ダサくないよ!」←グーでボディにパンチ
腹パンチ!気がゆるせない女だ。
山のアドベンチャー、
「マジで大自然なんだけどハンパねー」
↑山ガール?イヤ山ギャル!小森。
(鳥居)「元々お父さんがサルなんですよ」
(小森)「ちげーよ、普通の人間だよ!」
歩く事30分、2本の滝。
小森絶叫!鳥居キャラ忘れて拍手!
「ねぇ、喜んじゃってない?」
「イヤ、喜んでないよ」
「ぶっちゃけアガってるべ?」
「ぶっちゃけアガてるよ」
「アゲー!」
「イヤそこまでは」
2人仲良くアゲーを連発して万歳する。
あとは海のアドベンチャーと
断崖絶壁の絶景スポット。
↑太平洋のグランドキャニオンと呼ばれてる
「絵だよ絵!すっげぇ!あそこのくぼみと
こっちのくぼみの相乗効果で・・」
「ねぇ、結局さウチ連れて行った所全部
感動してない?」
「そういうんじゃなくてさ、
感動する様な所に連れてってんじゃん!」
↑絶対に弱味をみせない随分と
世話を焼かせた人
「だから、どうだった?」
「だから~楽しかったね」
「ジカンニカギリガゴザイマス」byボビー
「ヤダー帰りたくないよー!」←進歩?巣立ち?
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帰国後
(小森)「ありがとうございました!」
と、数回、両手を出して握手を求めるが
ジュラシックパーク鳥居は
「ありがとうございました」と一礼して去る。
「じゃ、失礼します!」
「ウソでしょ?みゆきちゃ~ん、おやすみ!」