カーネーション #44 (11/22)
糸子と奈津は喧嘩友達というべきか?
糸子は今お金のない時だから。
(ごはんのおかわりもできない!)
奈津は結婚に失敗した時だから。
(あのアホ亭主、きっと浮気する。
奈津の自尊心をズタズタにする)
糸子は店が思ったより繁盛しない時だから。
(いきなりのこぎりで切るのは乱暴だ!
父親が守って来た由緒あり気な家を!
でもこんな元気のいい子が家にいるのは
とてもいい!)
奈津は女将のプレッシャーが続いてる時だから。
(でも姿かたちは日傘をさして
小さい頃とちっとも変わらない!)
そのうえ2人とも
意地っ張りの負けず嫌いときてる。
だから
顔をみると2人ともついイライラして
何か嫌味のひとつも言いたくなるのだ。
遠慮のいらない仲とも言えますけどね。
それでも
糸子は奈津のいつもの高飛車な態度に
カチンとくるし
奈津はいまひとつ糸子に
結婚の話題を
はぐらかされている感じがして
(そうじゃないのだけど)
軽くあしらわれてる?
もしかしてバカにされてる?
この吉田屋の女将を?
なんて思い過ごして
「結婚はウチの吉田屋で!」
と将来のお客様に向かって
妙なタンカをきり変な具合だ。
(かたがた吉田屋の女将ご乱心でござる)
ござる、ござる、
え~い、「猿」の癖して生意気な!
「猿」の糸子は余程むかついたのか
ジェイソンみたいにノコギリで
奈津をうしろから切るそぶりまでしてた。
背後からうっぷんを晴らすかの様に。
もちろん恰好だけですが。
奈津と一緒に来た駒子は
糸子と奈津の長年の関係を知らないもの
だから驚いた顔をしてた。
勝負ごとをする人たちに多いですよね。
喧嘩友達。
将棋とかヤットウとか・・・
でも糸子と奈津の場合
単純な喧嘩友達でもない気がする。
糸子はふところが深いので
奈津のわがままを許せる余裕は
ありますが
奈津の方はねたみ、嫉妬、プライド
いろいろあって
常に糸子の上に立っていないとダメだから
2人が本当の友達になる道は
かなり険しい気がします。
気性が荒いし。
素直になれば仲がいいんだろうけど。
どうなるのでしょうか。
小林薫が登場すると
とたんに面白くなります。
宝田明はボケてなかったんだ!
嬉しい~!
小林薫と2人して元気に
男のダンディズムを貫いて欲しいです。
