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2011年12月28日 (水)

日記 (それでも卵が好き!)

    【日記】

①年末だというのに
 スーパーから卵が消えた。

 いつ行っても棚がカラだと
 奥さんがぼやいている。

 何でも
 朝9時の開店にあわせて景気ずけに
 卵の安売りをするらしく
 
 近所のジジババが佃煮にするくらい
 スーパーに集結して行列を作り

 開店と同時に卵売り場に殺到して
 行列も何もあったもんじゃない
 スーパーの店長の制止も聞かず

 あちこちから喧嘩腰に手が出て
 この間は老女がひっくり返り
 動けなくなって救急車が出動したそうだ。

 日本人は卵が好きである。
 卵とバナナが好きである。
(バナナが消えた時期もあったでしょ)
 
 だから
 卵の安売りと聞くと途端に人格が豹変する。
 何個も手にして
 レジの女の子に「お1人様1個です」
 と言われ
 「私には連れがいるのよ!その分だけど!」
 と激昂する女の客もいるらしい。

 日本人が礼儀正しいなんて嘘っぱちだ!
 (卵とバナナに関しては)

②ウチの隣りの棟の2階にやくざの人が
 住んでいる。(スナック経営)

 これが先日ハデな夫婦喧嘩をやらかして
 警官が飛んで来る騒ぎになった。

 警官が来た!というので
 何か燃えるものがあったのか
 急に生き甲斐を感じたみたいで
 
 やくざの人のものすごい怒号が
 そこらじゅうに響き渡り
 これはタダではすまないな、と思っていたら
 
 ドタンバタンの後にすぐに静かになった。
 期待はずれというかちょっとガッカリした。

 日常ではこの夫婦、
 いかにも足でふんずけたら気持ちいいだろう
 なぁ~と思わせる
 小さくて毛深い白の子犬を真ん中にして
 仲良く散歩をしているらしい。
 仲は残念ながらいいのだ。

 やくざの人が糖尿病なのだそうだ。
 なんか、威勢の悪い話だ。

③威勢が悪いと言えば

 ついこの間、近所で火事があった。

 60歳と65歳のジジィが住んでいるアパート
 が夜の10時半頃燃えてしまった。

 ウチにも煙がボンボン来た!

 駆け出して見に行くと
 路地で消防車が立ち往生している。
 いきつけの床屋が興奮していた。
 すぐ近所に店と住居があるのだ。
 ついでに借金もあるのだ。
 家が燃えると首でもつるんじゃないの?
 年末の寒空に。

 しかし勇敢な消防士の活躍と機転とで
 何事もなく無事に火事は鎮火した。
 やじうまはそれを確認して帰宅した。
 寒かった!トイレに行きたいのを
 ようやく我慢した!
 こういうのは最後まで見届けないと!
 シッカリ見届けないと世間話の価値が下がる。
 
 世間の大家どもが
 年寄りに部屋を貸したがらない理由が
 そこにはある!
 一種の社会問題だ!
 「♪冷やし中華始めま~した!」

④私は団地の防犯部長だ。←いさましい!

 だから暇があると近所の見回りをする。

 このへんは治安がよろしくない。

 公園では中学生が抱き合っていたり
 みだらな行為におよんでいたり
 それを隠れて見るおやじがいたり
 痴漢が出たり

 とにかく防犯部長の責任が重い地域なのだ。

 で、その日も地域住民の安全を確保
 すべく、歩いていると
 
 スーパーの前の広場で
 6,7人のジジィが昼から酒を飲んで
 騒いでいた。
 何かのサークルかと興味がわいて
 近づいて話を聞いてみると

 ひとりのジジィが
 「そうじゃない!マッカーサーが
 爆弾を落としたのは、あ、そ、こ、だよ!」

マッカーサーは爆弾は落とさない!
たぶんジジィにアメリカ代表にされたのだろう。

 こりゃダメだ、とそこから避難した。

⑤道場の仲間で肩を痛めたのがいて

そいつが「蜂の針の治療に行くが行かないか?」
と誘ってきた。

みんな「行く、行ってみよう、珍しい!」
となり
私はこんな時は必ず「行く」と答える事に
決めているので

車で気がすすまないけど出かける。
蜂の針治療って、チャングムの舌が
感覚がなくなった時の治療じゃん。大丈夫か?

行くと、
ひっくり返るくらいの入会金1万なにがしを
とられ(保険がきかない)

みなそれぞれ手首とか肩とか足とか
やってもらい

私は
悪い所はなかったけど
入会金が惜しいので腰に打ってもらった。

この時期は蜜蜂の入手が困難で、という。
おんきせがましい!
おもむろに蜂をつまんで
ピンセットで尻から針をぬくんだよ!残酷!
蜂は死ぬんじゃないの?

そして早く早くとせきたてる。
蜂の針は鮮度が命だそうだ。
築地みたい。

それからが大変で
うたれた跡が赤く腫れて、かゆい。
蚊にさされた時より数倍かゆくてたまらない。

「週に3度くらいの治療が適当です」

だれが行くか。
生涯2度と会わない人のひとりだ。

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