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2012年5月22日 (火)

「鍵のかかった部屋」  #6

みんな知っているのだ。

こんな密室殺人がない事を。

番組スタッフも視聴者も
もちろん脚本家でさえも。

知っていながら知らないそぶりで

つまりは「ツッコミ」を誘っているのである。

視聴者は自分だけがトリックの抜け穴に
気がついたと有頂天になり
私みたいにブログや番組HPやらに
我さきに投稿する。

まさに狙い通り、番組スタッフの
思う壺に、ハマっているのである。

しかも来週のストーリーまで公開クイズに
して、挑戦的に視聴者をあおりたてる。

悪徳商法だ!あらての客寄せ詐欺だ!
と騒いでみても始まらない。
何故なら、観てしまうからだ、面白いから。

ありえない密室、アホな犯人、警察の無気力
そして奇想天外な推理による結末と

最近では大野のおそらく、暗い過去を
刑事の宇梶を使ってチラつかせている。

実に悪質でせこいドラマ作りであり

推理ドラマとしても
犯罪刑事ドラマとしても
最低ランクなのに、つい最後まで観てしまう。

♪あんよはじょうず ここまでおいで♪

まるで脚本家に踊らされている私!

「嵐」ではリーダーながら、わりと地味な
大野を主役にたてて

魚釣りもカレーもなし!

顔にメガネをかけさせインテリ風にみせて
表情を豊かにするとボロが出るので
全くの無表情にさせ、さらにインテリ風を
きわだだせる。

動きも最小限度におさえる。
直立不動。
そしてセリフは棒読みの長セリフ。

だから大野が本当に「鍵あけの達人」
「密室殺人のカリスマ」にみえて

佐藤浩市と戸田恵梨香という
俳優としてはずっと上の2人がまるで
大根役者?の大野の両手にぶらさがって
事件を解決している様に観えるのだ。

そこにハマるか?ハマらないか?
これが運命の別れ道だ。

でもマジックはタネがどうなってるか?
なんて考えたりせずに素直にだまされる方が
おもしろい。

このドラマもそうだと思う。

舞台のかきわりの後ろを
かきわりごと少しずつ移動して
あたかも下手にいた!というアリバイつくりを
するアホな犯人!

あんなゆっくり踊る様に移動しないで
すり足でいいじゃん。違う?

確かに人の目は中心部だけがハッキリみえて
そのまわりは注意が行き届かないし、

ましてやドラマに神経がいっていれば
後ろのかきわりが1mmずつ移動しても
或いは誰も気づかないかも知れない。

でもな~ぁ

出演者や観客が誰も気づかないとはねぇ~
「世界一受けたい授業」茂木健一郎の「アハ!」
体験じゃあるまいし。

あ!いけない!
番組スタッフの罠に危なく引っかかる
トコだった。あぶねぇ~ 

こんな事考えて観てはいけないんだ。
「ツッコミ」なんかしてはダメ!
だってむこうの思う壺にハマるのは
悔しいじゃないか!

むこうは「誘ってる」んだよ!
うかつに「誘い」にとのってはダメ!

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