笑っていいとも!(久保ミツロウ) 7/30
タ「今日のゲストは久保ミツロウ先生
です、ど~ぞ!」
※大ヒット漫画モテキの作者36歳
会場 何?この人?パラパラと拍手
※ポスターの紹介。
『アゲイン!第5巻』
久「やぁ、ポスター貼れる日が来るなんて。
なんか社会科見学の気分ですね」
※花輪の紹介
そのなかに『世界一面白い女 久保様へ
KB一同より』
久「KB一同って書いてあるのは
クソババァ一同って意味で
友達みんな20代の頃から早めに
自分たちの事をクソババァって
言ってたんで(笑)
世界一面白い女という前フリがすごい
怖いですね」
※長澤まさみの花輪がひときわ輝いていた
タ「マガジンは週刊でしょ?」
久「週刊です、現在も描いてます」
タ「週刊って毎週締め切りでしょ?」
久「毎週夏休みの締め切りが来てる感じです。
描くのが遅いタイプなので
テレビに出るたびに『お前もっとちゃんと
漫画描けよ』って言われます」(笑)
タ「言われる」
久「漫画家さんはそんな方が多いです。
テレビに出ると、ちゃんと描けよと。
蛭子能収だったら大丈夫ですけど」(笑)
タ「ラジオやってるでしょ?」
久「オールナイトニッポンゼロという
第二部ですね。
復活したんですよ十何年ぶりに」
タ「3時から?」
久「3時から火曜3時から27時から
やってます」
タ「それこそ言われるでしょう2時間も
やってたら」
久「そうなんですよ
しかもオーディションで応募して二部の
パーソナリティやって
一般の方から全部、広く間口を開いた
オーディションがあってそれに・・
私、ラジオに出たかったんですよ(笑)
なんか漫画以外の楽しみが欲しくて
ラジオ大好きだったので
友達の漫画家の能町みね子さんと一緒に
行ったら無事合格しまして
今4月からやってます」
タ「そんな場合じゃないでしょ?
一週間で締め切りでしょ?
ま、大丈夫だからやってんでしょうね(笑)」
久「締め切りは何とか守ってやってます」
タ「朝は何時からやってるの?」
久「朝は普段は9時半から夜11時くらいまで」
※プロフィールのボードを見ながら
タ「モテキは200万部の大ヒット!」
久「いや、これワンピースの一冊分にも
満たないんですよ」(笑)
タ「いやいやいやいや大変なもんですよ。
ワンピースと比較するこたぁない。
(笑)
映画興行収入20億円以上でしょ?」
久「これはちょっと良かったなぁ、と。
モテキはこの為に原作を書き下ろした
んですよ
漫画の内容を映画にするのではなく
映画の為に私が書き下ろしたんです
それをもとに脚本を作って映画に・・」
タ「それが20億円以上」
久「いやぁ良かった。
今までモテなかった事を漫画にして
こんなお金に変わるなんて・・」
タ「いやいやいや!」
久「いやぁ、良かったあ!」(笑)
タ「20億円より200万部のほうが
すごいと思うけど自分では?」
久「ワンピースが・・」
タ「いや(笑)ワンピースは・・」(笑)
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タ「で、いいとも!に21日に初めて出演」
※テレビ初出演の様子のボード登場
タモリに久保が肩に手をかけてピースを
している。背景には旭章旗が。
タ「どう見ても初めてには見えないですけどね」
(笑)
久「これ背景ばっちりですね!」
タ「こうごうしいですね。後光がさしてます」
(笑)
久「ホントお似合い!この2人」(笑)
※期せずして会場から拍手がおこる
タ「27時間テレビの私のイラストを
描いてもらったんです」
久「出演した日の夜に依頼されて」
タ「そうらしいですね」
※イラストのボードが登場する
左は幻のイラストで右が使用イラスト
久「私が出演した前の晩に頼まれて
明日までに描いてくれといわれたので
じゃあ私の熱い気持ちを絵に描こうと
して描いたのが左の幻のイラストです。
リアルすぎてボツと言われて(笑)
グッズ展開が不可能ってことで(笑)」
タ「グッズ展開、怖いすよコレ」(笑)
※幻のイラストには「タモリ」とか
「んなこたぁない」と文字が入っている
久「依頼じゃなく私が勝手に書いたんです。
『これ、いらない』って。
で、いろいろ社会と迎合して
こちらになってグッズ展開もしやすく
なり・・(笑)
でも評判よかったです!
タモリさんのおかげでこういう仕事まで
させていただいて」
タ「いえいえ、ありがとうございます」
久「似顔絵、結構得意なんです」
タ「昔から?」
久「ある時期から急に描ける様になって」
タ「絵はいつ頃から描いてるの?」
久「小学校に入る前から・・
ハイヒールの女の子を描かなきゃとか。
小1くらいの頃には
クラスで1番絵がうまい!と。
そのうち学年で1番うまい子
学校で1番うまい子、
地方の佐世保市で1番うまいヤツみたいに
ヤンキーみたいな感じになって(笑)
ヤンキーと漫画家って結構近いんですよね。
『あの学校に絵のうまいヤツがいるぜ』
みたいな。
評判になる訳ですよ。
で、文房具屋さんや画材屋さんで
かちあう訳ですよ。
『あんた、あの高校のうまいヤツだよね』
タ「えへへへ、そんな事があるの?」
久「あるんですよ!
もちろん会話はヤンキーっぽくないですけど
そうゆう地方の交流があって
私、絵、うまいんだ、って天狗に
なっちゃうんですよ」
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タ「最初に認められたのは何?」
久「最初パッとしなかった投稿作が
佐世保でくすぶって
ファミレスでバイトしてたら電話が
かかってきて
200万出すから東京に来ないか
って言われたんです」
タ「じゃあ、それすぐ行った?」
久「行った!!」(笑)
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【タモリへの相談】
久「タモリさんに相談があって
テレビに出るたびに色々言われてしまうん
ですよ。
漫画の仕事をもっとちゃんとしろとか。
美人じゃない系の漫画家なんで
ブス、デブ、ババァとか、あらゆる事を
言われるんですね。
今後テレビの仕事してもいいのかなぁ?」
タ「いやいいんじゃないですか?(笑)
いいですよ!そりゃあ。
いいけども、見たりするんでしょ?
ネットとかで評判を?」
久「私、結構ネットの検索強いですよ」
タ「やめた方がいい!(笑)
出るんならそれを一切やめる!
これやったらテレビやっていけませんよ。
俺は全く見ない!
見たら絶対気になりますって!
あそこのトコ言い回しがマズかったとか
それはキリがない!
出るなら見ない!
見るなら出るな!」(笑)
久「見たくなるぅ」
タ「何でそんな気にするの?」
久「漫画は感想とか大事なので・・・
読者と同じ平面上で描いてみたいんです。
漫画は私の分身みたいなもので
どう言われてもいいんですけど
テレビに出ると今度は本体が攻撃
されるじゃないですか(笑)」
タ「生身の攻撃を受けますよね(笑)
でもそれを気にしちゃダメ」
久「漫画の仕事が忙しすぎてとても
タレント化はしないと思うんですけど
ただ2回しかテレビに出てないのに
テレビに出すぎだって言われるんですよ
(笑)
タ「これはもう見ない!
見ても気にしない!」
久「分かりました、どっちか考えます」
【こんな男はイヤだ」のボード登場
時間がなくて、いきなり第1位で
しかも他は省略される。
『中央線沿いで彼女と同棲している
アーティスト気取りの男』
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久「27時間は大体見てましたね。
タモリさんがジーパンをはいて
ひざを抱えてるだけで可笑しいという
夜中のBIG3は最高でしたね。
中居くんがいるのが感動でしたね。
タ「最初はねあのさんまさえも照れてたね。」
こんな男はイヤだ、のボード
いつの間にかなくなっている。
久「どうせ私、悪口しか書いてないんで、
そうするとまた叩かれるんで」
タ「気にしちゃダメだって(笑)」
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アンケート
久「最初この中でタモリさんに抱かれた事の
ある人だったんですがそれはダメで
※タモリ客席をジロジロ見て
手で「5人」とかぞえる。
昨日まで富士ロックフェスティバルに
行って来たという人
予想は2人
結果は1人で前後賞を獲得する
明日のゲストは武井咲
会場から「うぉ~~」の声