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2013年2月 6日 (水)

「いつか陽のあたる場所で」「書店員ミチルの身の上話」

 【いつか陽のあたる場所で】

上戸彩が飯島直子と父親の墓に
花をかざるシーンがあり

先祖をうやまう心は美しいと思った。
(私にはないから)

それをドラマでは大抵その様子を
重要人物がかげながら見てるんだ。

ここでは母親の浅野温子だったけど。

※人間には誰かに見ていて欲しい!
 という願望が常にある。

前田吟がいい!
いかにも田舎出の漁師って感じで。
飯島直子の性格は父親に似たんだ。

藤田朋子のおさえた演技もいい!

上戸はひとりぼっちだと思っているけど
結構、味方はいるよね。

竜雷太って背が高い。

無駄口をたたかない
暴力もふるわないし色気もない
江波杏子もいい味出してる。

それにしても上戸彩と斎藤工の恋愛は
か細くて頼りない。
将来の生活は大丈夫なのだろうか。

※上戸彩が初めての「よごれ役」

 昔、吉永小百合が「よごれ役」をやる
 というのでちょっと話題になった。

 観ると顔を泥でよごして
 役柄は清純そのもので、笑ってしまった。
 上戸の「よごれ役」も清純だ。

 【書店員ミチルの身の上話】

正直に警察に届ければ良かったのに

やっぱり高良健吾がやってしまった。

ミチルが久太郎に暴力をふるわれるのを
見て、高良の彼女が思わずフライパンで
背中を殴った。

あのフライパンはミチルと一緒に買った
ヤツだよね。

すると久太郎は床に仰向けに倒れて
ガラスの灰皿で頭部を強打して
死んでしまった。

これは悲劇的な事故だよね。

不幸な偶然が重なってそうなった訳で。

警察にそのまま届ければ
あとは刑事と民事をやって事は済んだんだ。
うまくいけば執行猶予がついたかも
知れないし保釈もあったかも。

ミチルの2億は裁判費用と民事で
消えてしまうけど。

宝くじがあるからなぁ。
裁判は難しいものになる。

裁判はひとつで済むかなぁ。
書店の同僚が民事をおこすだろうし。

ミチルの奔放な行動が
久太郎の死にかなりの悪い
心証与えるだろうね。

現場で取り乱して判断力がなくなった
ミチルは1番警戒の必要な高良健吾の
言いなりになってしまった。

遺体を山中に捨てる。

これで警察はミチルの言う事は何も
信じなくなるし
ミチルは心身ともに高良の奴隷になった。

高良の恋人が床の血を懸命にふいて
証拠隠滅をはかっていたのは意外だった。
ああいう子だったんだ。
あの子も要注意だな。ただ者ではない。

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