ミヤネ屋 私の今日というかけがえのない一日
今日バスで移動中
うしろの席に20代の女の子2人が座ったのよ。
よくしゃべる2人でさ
私は何も考えがまとまらない。
特に1人の子の話し方に癖があって
「そう、大変ねぇ」「そう、知らなかった!」
そう、そう、言うのだけど
「そう」の前に一瞬小さい「ホ」をつけるのよ。
それが気に始めるとどーにもならなくたってさ。
「ㇹそう~大変ねぇ」「ㇹそう~!知らなかった!」てね。
その「ㇹ」やめてくれないかなぁ、と思っていたら
私より先に1人降りてった。
細身でね、ポパイのオリーブみたいでさ
髪が腰まであってバスが出るまで立ってるの。
バスが動き出すと、バスの人にお辞儀してね。
どもでした、みたいに。
で、私は思った訳さ、
ああ成程「ㇹそうなの」と言いそうな人だと。
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午後からは自宅で作戦会議。
メンバーは参謀長が私、以下全員が私、つまり私1人。
血糖値が下がったので昼食にする。
3日前のトンカツが出て来る。
残飯処理という言葉が頭に浮かぶ。
「大丈夫?」ときくと「大丈夫!」と人生気合だ!の
返事がかえって来た。言葉のDVなのではないの。
私に何かあれば保険がおりるか微妙だし
責任の所在が玉虫色でハッキリしない。
食べさせたアンタが悪いのか、食べた私がバカなのか、
しかし空腹には勝てず、毒かもと思いつつ食べてしまう。
ミヤネ屋の途中で臨時ニュースが画面上部に流れた。
番組の話題はどこかの学校の問題で防衛大臣がつるし上げに
なってる。
私はバイキングの心理分析の先生がいるでしょ
ちょいとかわいい、おばさんに片足のせたくらいの歳の
女の先生が。
あの人に心理分析してもらいたかった。
臨時ニュースのカンペをチラチラ見るミヤネの心理状態と
防衛大臣に詰問するたびに水を飲む山本太郎の
挙動不審さとを。