わろてんか 親不孝な2人
仮病で道楽息子を家に呼び戻し
2度とよそに飛んで行かない様に
急ごしらえのいいなずけで息子に
結婚をせまる鈴木京香。
息子の横にてんという風鈴がついているのを
無視する気持ちが分かりません。
母親の言いなりになる息子じゃない。
しかしそれでヘコむ母親でもない。
てんをしごいて自分から実家に帰るよう
厳しくしつける作戦なのでしょう。
てんでもいい様な気がしますけど
大店の米問屋の嫁はお嬢様には務まらない
そう考えたのでしょう。
どうせ道楽息子が選んだ嫁だ。
ロクなもんじゃあるまい、と。
老舗の大店にはそれなりの家の格式というものがあり
歌舞伎役者の嫁じゃないけれど
それを無難にこなせる嫁でなければ。
いわば即戦力を求められている訳ですね。
立派な嫁に育てる気などない。
姑の教えを素直にきいて、奥向きの仕事と
お得意様への応対と、これが出来る嫁でなければ!
姑のおメガネにはかないませぬ。
来週の予告をみると
てんはしごきにたえかねて
「実家に帰らせていただきます」
松坂がそれを追いかけて、約束が違うと濱田岳に殴られ
姑が文句を言いに来ると
てんの母親が「どうぞ煮るなり焼くなりお好きに
して下さい」と貫禄をみせるみたいですね。
母親の鈴木保奈美には
アッパレおなごっプリをあげる「おいしい」週になりそう
てんと松坂が橋の上で抱き合ったとき
音楽にちらりと「タイタニック」が出港する際の
メロディが流れました(私は見逃さないからね)
2人の船出でありますからして