« さようなら大好きな芸能人 | トップページ | ワイドナショー  オリンピックのイメージキャラクター »

2018年1月 6日 (土)

アナザースカイ  天才漫画家 永井豪

永井豪の口から映画「祖国は誰のものぞ」の
タイトル名が出たとき、
私は驚いて座りなおして正座してしまった。

人の口から「祖国は誰のものぞ」を聞いたのは
実に実に、エート私が中学生の頃だから
とにかくすぐに計算できないホド昔以来なのだ。

あの映画に感動したのは私だけではなかった!
もうそれだけで十分!
涙はでませんが、涙が出るホド嬉しいのです。

私は変人です。
映画は一度みると、もう一回、また一回と
何度も見たくなり
この映画も学校をさぼって毎日映画館に通って
当然のごとく学校から自宅に通報され
オヤジに殴られて、それでキツネが落ちました。

(ちなみに、この癖は映画にとどまらず
 ロールケーキは毎日一本食べるクセがついて
 大下痢でキツネが落ちました。
 永谷園のお茶漬けは朝昼夜と食べるうち
 パッケージを見るだけで吐き気がしてキツネが
 落ちました。リポビタンDは365日飲み続け
 体をこわした所でキツネが落ちました。
 競馬パチンコも同じくです。
 小説は全集を小説随筆書簡集まで書いてうつしました。
 なんの意味もなく。ほとんどの作家と歌舞伎全集
 から狂言の全集もすべて書きました。読むのではなく。
 ピアノに洋裁もキツネが落ちるまでやりました。
 私はそんな変人なのです)

映画は小学下級生の頃、東映のアニメ西遊記を観て以来
同じ映画をくりかえし観るのです。
DVDは映画で満杯です。

そこに「祖国は誰のものぞ」です。
あの映画に感動した人はいないと勝手に思ってた。
私はテーマ曲を今でも「そら」で鼻歌ですが出来ます。
激しい戦争で最も活躍した主人公が勝利に歓喜する
群衆の間を何も言わずに去って行く。
いかにも日本人好みの映画なのです。

永井豪
「ハレンチ学園」のイメージが強くて、そのイメージを
払拭するのに苦労した努力の人。
今日からあなたは私の友だ!


にほんブログ村

« さようなら大好きな芸能人 | トップページ | ワイドナショー  オリンピックのイメージキャラクター »