西郷どん
○借金のかたに娘を売り飛ばす
まるで志村のバカ殿のコントだが
2本さしの西郷は武士なのに
金貸し2人はまるで敬意を払わない
「金が恨みの世の中」←お寺の鐘かも
というけれど、あそこの描写はおかしくない?
○日本人はある人物に命をかけるのが好きだ。
西郷は斉彬を崇拝してる。
でも薩摩藩の人間の心の重しになっているのは
桜島なのだ。桜島が薩摩藩士の肝をすえている。
今もそれは変わらない。
○糸は本当に足が達者です。
貧農の娘の危難を西郷に走って知らせに行き
間に合ってしまうのだから、足が速いんだ。
知らせを受けた西郷は、斉彬への建白書をとるか
娘の救済に走るか、人間性が問われる場面だ。
しかし西郷の家も貧しいのに子供が多い!
私んちも子供は6人いたもんなあ。
おばあちゃん、がんばった。
○薩摩藩は江戸時代から保守的なんだね。
革新派の斉彬は敬遠される。
現在も鹿児島県は保守王国と呼ばれている。
○役人の腐敗はいつの時代も変わらないね。
現在でも公務員が日本を疲れさせている。
汚職と人数の多さ、税金の無駄遣い。
自分たちの事を自分たちで決める、このアホらしさ。
○先日、城山に登ったら、中国人だらけでね。
中国は権謀術数でジワジワと尖閣に迫っている。
江戸の薩摩藩と異人の相手が違うだけで
「今そこにある危機」はそんなに変わらない。
民間交流で金儲けも財政が潤っていいけれど
異人うつべし!の気概は持って置くべきだと思う。