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2018年1月15日 (月)

西郷どん

○借金のかたに娘を売り飛ばす
 まるで志村のバカ殿のコントだが
 2本さしの西郷は武士なのに
 金貸し2人はまるで敬意を払わない
 「金が恨みの世の中」←お寺の鐘かも
 というけれど、あそこの描写はおかしくない?

○日本人はある人物に命をかけるのが好きだ。
 西郷は斉彬を崇拝してる。
 でも薩摩藩の人間の心の重しになっているのは
 桜島なのだ。桜島が薩摩藩士の肝をすえている。
 今もそれは変わらない。

○糸は本当に足が達者です。
 貧農の娘の危難を西郷に走って知らせに行き
 間に合ってしまうのだから、足が速いんだ。
 知らせを受けた西郷は、斉彬への建白書をとるか
 娘の救済に走るか、人間性が問われる場面だ。

 しかし西郷の家も貧しいのに子供が多い!
 私んちも子供は6人いたもんなあ。
 おばあちゃん、がんばった。

○薩摩藩は江戸時代から保守的なんだね。
 革新派の斉彬は敬遠される。
 現在も鹿児島県は保守王国と呼ばれている。

○役人の腐敗はいつの時代も変わらないね。
 現在でも公務員が日本を疲れさせている。
 汚職と人数の多さ、税金の無駄遣い。
  自分たちの事を自分たちで決める、このアホらしさ。

○先日、城山に登ったら、中国人だらけでね。
 中国は権謀術数でジワジワと尖閣に迫っている。
 江戸の薩摩藩と異人の相手が違うだけで
 「今そこにある危機」はそんなに変わらない。
 民間交流で金儲けも財政が潤っていいけれど
 異人うつべし!の気概は持って置くべきだと思う。


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