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2018年1月 8日 (月)

西郷どん

幕末はそれほど昔ではないのに
いろんな人物が登場して、非常に分かりにくい。
人物像にも諸説ある。
薩長同盟だけでも長州の木戸に薩摩の西郷
土佐の龍馬もからんで、結局まとめたのが
薩摩の小松帯刀とごちゃごちゃしている。

幕末は戦国に劣らない混乱期ですからね。

今回の大河ドラマはそれをどう料理するかでしょう。

私が興味あるのは、新選組の天然理心流と
薩摩示現流、どちらが強いか、ということです。

天然理心流は勝つのを第一とする実戦派
示現流も同じ。
奇襲ではなく、尋常に勝負したらどちらが強いのか?

薩摩示現流は「剣の切先 天心をつき、しかるのち」
何だったか、要するに地の中心に向い奇声と共に
連続して振り下ろす。

京にいる志士たちは恐怖で震え上がったそうだ。

天然理心流は各地から集まった隊士の剣法の良い所を
取り入れて常に真剣を使い訓練していた。
柔軟性がある。
作法にとらわれず、なりふり構わず斬ってくる。
とにかく勝つことが目的で、空手でいえば極真空手だ。
沖田総司の三段突きは手ごわい。
池田屋事件は4人対20人で新選組が勝ってる。

天然理心流も示現流も斬るというより叩くと
言ったほうが当たっているのではないか。
刀は刃より峰が弱いのでそこを叩いて相手の剣を
折ってしまう。

どっちが強いかなぁ


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