梅宮辰夫、転倒して顔がオペラ座の怪人
梅宮辰夫がホテルのエントランスで転び
大怪我をした。
梅宮は娘のアンナによれば、よく転ぶらしい。
よく転ぶ人は、感謝祭の赤坂ミニマラソンの
あかつの様にすり足で歩く。
だから低い段差でもつまづいてしまう。
昔の俳優は頭が大きいから、地表に垂線を立てて
30度も傾くと頭の重さで転倒するのだ。
年齢から「かばい手」が間に合わない。
若い頃、釣りと漬物で鍛えた両腕だが
脳の指令が届く頃に、すでに重い頭はコンクリートの
上に激突している。
ボクシングでいう、顔面でパンチを受ける形だ。
よく骨が折れなかったね。
骨粗鬆症ではないんだ。
奇跡だね。石頭を証明した様なものだ。
驚いたのは、アンナがしっかりコメントしてた。
もう世間知らずの夢見る少女じゃないのだ。
アンナのママは相変らずボーッとしてるけど。
アンナはついに自立した。
父親の商売を受け継いだ漬物が
彼女を一人前に鍛えたのかも知れない。
いい感じの漬物になってた。
梅宮辰夫は気持ちのいい男でね、私は好き。

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