NHK漫才先生ビジネス講座 和牛
仕事が営業の人はとても参考になる授業だと思う。
第1回がドレンディエンジェル
第2回がサンドウィッチマン
そして今回が和牛
アポなし飛び込みでやる場合の営業はとても
難しい感じがする。
相手先が仕事をしているのを邪魔する形で
こちらの商品の売り込みをする訳で
初めから相手の機嫌はよろしくない。
サンドも和牛も、最初の30秒が勝負だと言う。
小説だって映画だって同じことで
気が短いお客の心をつかむのは、出だしが肝心だ。
和牛の講義を聞くキリンの社員は
最初は「何で漫才師ごときの講義を聞かなくては
いけないんだ」みたいな顔をしていたが
次第に引き込まれて、顔つきが真剣になってた。
和牛はお客相手のしゃべりのスペシャリストだ。
その話には聞いて得する事が必ずある。
営業もしゃべりが勝負ですから。
だから私は思うのです。
会社の方針で、営業畑の人間はしばらく漫才の
修業をしたらどうかと。
いかに短時間で相手方の心を引きつけるか!
漫才の練習は決して無駄ではないと思う。
発声練習、滑舌の訓練もふまえて、
話の構成など、絶対に役にたつと思う。
素人の営業マンからプロの営業マンへ脱却をはかるのだ。
時間がないなら会社に招いてもいい。
大勢の人の前でしゃべる訓練をつめば
人見知りだってなくなる。
営業成績も抜群にあがると思うよ。

にほんブログ村