まんぷく 萬平さんに2度目の召集令状
大坂と東京が空襲され
敵は沖縄に上陸した。
生き残りの日本兵は生きるか死ぬか
時間との戦いになって来た。
噂だろう
日本兵は爆弾を抱いて敵の戦車に体当たり
戦車までたどり着けたとしても
もう爆弾がないと思う。
穴に隠れている所を火炎放射器で焼かれるか
弾なしの銃を持ってバンザイ突撃か
とにかく逃げて崖から転落するか
赤紙は死の宣告で
鬼畜米国と祖国日本
どちらが敵なのか区別が難しい所まで
追い詰められている。
人間はあきらめが肝心なのに
ああでもない、こうでもないと、
密室で会議をしている間にどんどん
人が死んでいく。
赤紙はあんな田舎までやって来たんだ。
赤紙に疎開は通用しないのだ。
住所変更の手続きをしなければ
こんな事にならなかったかも。
今更くやんでも、そうもいかなかったのでしょう。
萬平さん
ややこしいタイミングで腹痛におそわれる。
愛する夫の一大事に福子、医者を呼びに
山越えの激走をしてドラマのセットみたいな
駅前の病院にたどり着き
腹を触っただけで腹膜炎と診断する名医を
つれて来る。
福子、大手柄だ。
安藤サクラさんは走るフォームがいい。
日頃から体を鍛えて走りなれている感じがする。
松坂慶子は激痛に苦しむ娘婿に
仮病ではないかと声をかけた。
3人の娘を育てて、それなりに苦労している
武士の娘がとりみだす様子を好演していた。
季節が冬だと素足のお百度参りがもっと
絵になったろうに。
季節からみて終戦は近いですね。

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