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2018年10月25日 (木)

まんぷく のどかな疎開生活は嵐の前の静けさか?

平和すぎる。
あまりにも平和すぎる。
これは何の虫だ?
胸騒ぎという虫のしらせかも知れない。
あしたは金曜日。
そして次は土曜日。
天国から地獄へ。
その時間はたっぷり残されている。
第六感というやつか。
嫌な予感がする。

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家長あらそい。
松坂慶子は亭主に先立たれ女ひとり。
とかく女ひとりは軽んじられるもの。
娘の旦那ごときに負けるものか。
だって私は武士の娘ぞ。
どこの馬の骨か。
家の格式が違う。
目にもの見せてやる。

と意気込んではみたものの
一緒に暮らすとつい
育ちの良さや甘さが出てしまう。

縁側で日なたぼっこの居眠りは
おつむの健康に良くない。
痴呆症の恐れあり。
忠告して欲しいが医者は山ひとつこえないと。

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男というものは家事については考えがない。
夕方に魚をどっさり持って帰れば
家人が喜ぶと単純に思っている。
魚は足が早い。
すぐに内臓をとって調理しないと。
それがどれだけ大変な作業であるか!
家事にうとい男どもは何も知らない。
自覚させるには
自分で経験させる必要がある。

逆に男には家事をのがれる方法がある。
現代のはなし。
スーパーに買い物を頼まれたら
余計なものをたくさん買って帰る。
頼まれた食料だけで帰宅してはならぬ。
無駄遣いをすれば
女房は不機嫌になり2度と頼まなくなる。

何の話だ?
そう、胸騒ぎ。
よくない事が起こる予感がする。
スピリチュアルではあるが。
作者の悪意を感じて胸騒ぎが止まらない。


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