まんぷく タカの恋
ラーメン屋は牛の骨をダシに使っていたのか
貧しい人々がいまだ道路で寝泊まりしているこの時期に
手に入る極秘のルートを持っているんだろ。
骨はいいとして、牛の肉を食べる人たちがいたんだね。
すでに経済格差が始まっている。
冷蔵庫はないのだよね。
という事はその日の朝にさばいたヤツを
すぐ店に運ばせたのだ。
もちろん食肉検査所などない時代だ。
しかも夏。
食べ物は腐る一歩手前が最も美味しいといいますから。
現在の居酒屋でも夜中ネズミが走り回ってる。
あくる日下痢しても、食中毒ではなく酒の飲みすぎだろう
くらいに考える。
ラーメン屋のダシで腹を下しても食中毒かな?とは
思わなかったんだろう。
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主人公はチキンラーメンの創業者なのでしょ。
それが分かっているせいか、カエルだの牛だのと
どうもじれったい。
桐谷健太というラーメン友達がいるせいかなあ
この2人が屋台ラーメンを食べる時、
チキンラーメンを思いつく気がする。
せっかちかも知れませんが、早くそうなって欲しい。
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カエルが一匹逃亡した。
家族を実験で失い悲しみのどんぞこだ。
これから一匹でどうやって生きていけばいいのだろう。
何を見ても喜びを分かち合える家族がもういない。
突然の不幸に救援物資も届かない。
いっそみんなと一緒に爆発すれば良かった。
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要潤は反抗期あるいは多感な娘の心に
土足で踏み込んで、右はダメだ左へ行けと暗に命令した。
だから娘は右に行く!

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