まんぷく 商売に枠組みは必要か?
白薔薇で世良にせまった福子の頼みを仮に
福子の夢と名付けよう
これを実現させるのに真っ先に思いつく案は
「組合」の設立なのだけど
組合設立の趣旨を理解してもらう事
組合員になればメリットがあり必ず
その見返りが見込めると納得してもらう事
私の知り合いの不動産屋がね
PCがまだ世に出始めた頃
不動産屋をPCで連携するアイデアを思いつき
PCの操作をまるで知らない連中を根気よく
口説き落として不動産のHPを作り
物件を探すお客の便利をはかった
一大シンジケートを作ったのよ。
最初はすごい利益が出てみな大喜びだったんだけど
スト破りみたいに規則を守らないヤツが多数でて
結局、シンジケートは壊れてしまった。
もともと商売は自由競争だからね。
だからこそ、利益をあげようとみなが工夫する訳で
お客がどれを店で選ぶかはこれも自由に客が選べば良い訳で
ラーメンの粗悪品だってその会社の誰かが
発明したのでしょ?
その人が売り上げ向上にさらなる工夫はする訳で
個別の会社でやってもいいかな、とも思うけど
自然淘汰されて行くだろうからね
それにまかせても良い気がするけど
インスタントラーメン業界の将来を思うなら
組合を作るのがベストだとは思います。
特許の公開もいい考えで
みんなして組合の中でそれぞれの会社が
身体にいい製品を作るという最低水準の規約を
守りつつ同業他社に負けない製品を作る努力をする。
「組合」だね。
でも大きな工場を作ったばかりの時に冒険するね
武士の娘が言う様に萬平さんはやはり山師だ。

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