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2019年4月18日 (木)

やすらぎの刻~道   

倉本聰の脚本つくりの方法が石坂浩二を
通して、ほんの一部にすぎないのだろうが
断片でも分かり興味深かった(今日の放送ではない)
あんな風にして倉本聰の脚本は出来上がるんだ!
用意周到、綿密で緻密で、大変な作業だね。
あれを今回は1年やるらしい。
「やすらぎの郷」からメンバーが変わった。
亡くなった方もおられる。
不謹慎なようだが私はバーテンダー役の
松岡茉優さんがお気に入りで、あの場面はなごみましたね。
カウンターのあちらで、お客の会話につかず離れずの
演技が絶妙でした。
出番は少なかったけど印象には残った。

で、今回は「やすらぎの刻~道」
入居者にはユニークな経歴の人ばかりで
石坂浩二がネタを拾う絶好の環境だ。
おかげで一度折った筆に「やけぼっくいに火がついた」

橋爪功が「ツイてない」が口癖の元歌舞伎俳優でしかも
前立腺肥大の病気で頻尿残尿
元役者らしく人目も気にせずトイレに駆け込む。
そこの壁に飾ってある写真から石坂浩二に
「原風景」の意味を考えるヒントがもらえる訳だが。

これから若者が多く出て来る。
ただ風間俊介が清野菜名にひと目ボレした時
「この村にはいない美人だ!」
これは村のおなご衆に失礼だぞ!

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