なつぞら 4コマ漫画風にほのぼのと
柴田家の長女である夕見子は
その心あたたかい性格から、なつに自分の
寝巻をプレゼントしたが、あまりに心あたたかい
性格なので危なく着ているパジャマまで脱いで
なつにあげるところだった。気をつけないと!
夕見子は寝床で反省する、危ない、危ないと。
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偏屈だけどオシャレな草刈正雄は、実の孫の
夕見子が牛嫌い牛乳嫌いなので、イマイチなじめない。
かわりに、どこの馬の骨かわからない、居候の
なつに心を開き、朝のご挨拶のおかえしを初体験、
さらに学校に行く事を何かのご褒美で許し、登校時には
なつに(だけ)手を振り見送る。
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教室では休み時間に、頭が坊主のいがぐり君が
東京は米軍の爆撃で不衛生だから悪玉菌だらけじゃね?
と、オマエが言うか発言をするが
死んだ馬の絵を描く品のある男の子に助けられる。
あの子は年齢はいくつだろう?馬は少し前に
死んだのでしょう?馬に情が移るホド、年齢的にどうだろ。
馬ロスになる時間の余裕がある?それに
馬は小さな子供は近づかない方がいいと思う。蹴られる。
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東京の兄と連絡がとりたいなつだが
兄から手紙が来ない。
心があたたかそうな郵便配達の人も親身になって
心配してくれるがどうにもならぬ。
でも、なつが兄に手紙を出すには10銭いる。
それで、あつかましいついでに、松嶋菜々子に
返すあてもなく10銭を貸してくれと頼む。
もちろん松嶋菜々子は「貸して下さい」という
水臭い言葉に反応して怒り、なさけない
持ってけ泥棒と気前よく10銭あげる。
なつはまたまた心のあたたかさに触れた。
自然がきびしい北の大地で。