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2019年5月 3日 (金)

なつぞら 「なつ」兄との再会を果たす

「なつ」は血がつながった兄と、はぐれて
消息を探すのに必死なハズだよね。
頻繁に手紙を(どこかに)書いたりして。
兄からの返事が来ないのにも、めげずに
連絡をとろうと必死だったよね。
だったハズだよね!

だとすれば、がてんがいかぬ。
上京した2人に切実さが見えない。
捜索が長引くと滞在費がいるし
北海道の留守舞台にも過重労働させてしまう。
なりふり構わず、やるべきだよ。
毎日服は同じでさ。
そうなるべきなのだ。

ストリップ小屋で兄を発見した時
「なつ」は思いも寄らず、我を忘れて
ステージに駆け上がった。
そうあるべきだよ。
当然でしょ!
「まじめに脱げ!」なんて茶化す下劣な
お客なんか、目に入るハズがないのだ。
やっと、やっと、再開できたのだからね。

それがどうでしょう。
カメラを意識して泣いてる。
顔を作って泣いてる。
余裕がないとああはならないと思う。

兄は妹を迎える計画があったらしく
それをすかされて、嬉しい反面やや
あてが外れた表情をしていた。
このドラマの前半部分のクライマックスなのに。
どうもパッとしなかった。
感動しなかった。
「なつ」はよくハグする子だなぁ、くらいで。

つもる話がたくさんあるだろうに、涙ながらに。
それが天丼だもの。
むしろその後続くであろうレストランに興味が移ってた。
おかしいって!
サポート役の松嶋菜々子は演技がうまくないね。
ミタのときは無表情だったから分からなかったけど。

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