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2019年5月15日 (水)

なつぞら

酪農とアニメはあまりにも畑違いだから
酪農を1から教えてもらい
農業高校にも通わせてくれた爺ちゃんに
自分の気持ちを伝えるのは遠慮があるのは
分かる気がする。

「なつ」は東京に行くだけでも
爺ちゃんへ「裏切り」の感じがするのに
教えてもらった酪農の知識を捨てる訳だもんな。
気が引けるよね。
でも東京へ行きたいとは言ってしまった。
これは「酪農はやめる」と同じ意味じゃない?
だったら「東京でアニメーターをめざす」と
言った方が、何の目的もなくて行くと思われるより
爺ちゃんへの「裏切り」は減ると思うけど。

大体「裏切り」という言葉は強すぎないか?
別に「裏切った」のではなくて新しくやりたい
ものを見つけたのでしょ。
爺ちゃんには「感謝」と「謝罪」だよね。
「裏切り」ではない気がする。

「なつ」が絵を描いていたのを母親の松嶋菜々子が
知らなかったのは驚きだ。
「なつ」の部屋を掃除したりしないのかなあ。
ぼんやりにもほどがある。
何年一緒に暮らしているの?

熊の木彫りの家へは「なつ」はお礼に行くべきだよね。
昨日の今日でも、母親が行くなら、とりあえずね。
ドラマ的には照男と北乃きいを会わせる必要が
あったのかも知れないけどさ。
人の道としてさ。
命を助けてもらった訳だし。

「なつ」はあの晩、人んちの高価な灯りとりの油を
一晩中使って絵を描いていたんだ。
これも常識からはずれてる。

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