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2019年6月19日 (水)

なつぞら

貫地谷しほりは「白蛇姫」の時は
主人公のかすかな心情の動きを
見逃さずにとらえていたのに

常盤御前の絵はあの繊細さはなくなり
別人の様に常盤御前の一面だけ見て
絵に描いている、実に不自然だと思う。

彼女が見逃すハズがない。

最終的に決まった仲さんの絵こそ彼女が
描くべき絵のような気がする。

「なつ」の絵はあんなもんでしょ。
「なつ」は行き当たりばったりの気分屋だから。
今、千遥で頭がいっぱい。
常盤御前の生き様を考えて微妙にうつろう心の
変化など考える余裕はない!
優しい母性を千遥に見せたい、これのみ!

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元警官の下山の話、分かりましたか?
「なつ」の悩み以上に分かりにくかった。
この脚本家はむずかしい話が好きだよねぇ。

貫地谷しほりは、さすがに演技がうまい!
目は口程に物を言う
目の演技のバリエーションが豊富だと思う。
「すず」もやがてそうなる。

このドラマの脚本家は、視聴者の神経を
わざと逆なでする所がありますね。
どんな反応があるか承知のうえで。
あまり「すず」のいい部分を消さないで欲しいけどね。

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