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2019年6月12日 (水)

なつぞら

「なつ」は人としてどうなの?というくらい
情がない!

戦争で両親をなくしたにしては
健気に思い出を封印したのか
北海道に新両親をつくり、悲しむという事がない。

じゃあとにかく「兄」の消息なのか?
忘れてた!みたいな感じで東京へ家出をするけど
その時ばかりなんだよ。

東京で兄を見つけても別に感動なしでね。
家出するほどでもなかったんじゃない?
兄の生き方に説教なんかして。
涙、謝罪、涙、謝罪でね。
どうも情を感じない。
兄貴もそうだけどね。
兄弟だから似ていて当然なのだけど。

戦争で生き別れになった悲惨なブランクを
まるで感じない!

そこにもってきて、もう一人の妹を思い出すのね。
兄弟そろって仕事で頭が一杯で妹を忘れてた。
忘れてたよね!
いつも頭のすみにあり、考えない日はなかったとは
言わせません!
絶対、忘れてたよ!
冷たい2人だよねぇ。
まるで情がないんだよ、2人とも!

それを今さら。
妹が幸せならば、口をださない?
嘘つけ!と思う。
兄貴の生き方には思い切り口出ししてた癖に。
妹にも、目をまるくして無表情で
自分の思い通りにしようとしますって!
少なくとも涙は流すだろうね。
やっと兄弟がそろったって。
私は、
「なつ」は妹を忘れていた時期が長かったと思います。

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