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2019年7月30日 (火)

やすらぎの刻~道

やすらぎの郷では、脚本家の石坂浩二の
部屋に姫の幽霊が夢らしく現れるので
脚本の世界で南方の戦地で戦っている
公次が家族に最後の別れをするために
幽霊で姿を見せてもさほど驚かない。

三平がみた夢では軍用列車から血だらけの
兵士が降りて来て故郷の家に向かい
3つの班で行進して行ったらしい。

根来家に現れた公次は血だらけではなかった。
だからまだ生きている望みはある。

物語の幽霊はなんで薄暗い月明りの下で
姿をハッキリ見せないのだろう。
幽霊じゃなくても薄気味悪い。
特高はいなくなってる。

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根来家の両親はすでに亡くなっている。
親より子供が先に死ぬのは親不孝といわれる。
その点、公次は仮に戦死したとしても
両親には親不孝ではなかった。

大本営発表はミッドウェー海戦でも日本軍が
赫赫たる戦果をあげていると報道しているけど
お寺の鐘まで接収したり食料の配給制などから
国民は戦況の悪さを感じていたのではないか。

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(疑問)
お寺や神社は大抵が山を背に標高が高い所にある。
お寺の鐘も鐘楼にある。
吉本は騒動で大変だろうけど、チコちゃんに聞いてみたい。

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