やすらぎの刻~道
英霊は手紙より早く故郷に着く。
南洋で戦う公次からの手紙は
公次がまだ無事な時に書いて送ったもので
たぶん公次は戦死した。
公平と妹3人が公次の霊を庭で目撃した。
三平は寝ていたので、目撃は出来なかったが
夢で村に軍用列車で帰郷した一個小隊の兵士の夢を
同じ時刻にみている。
だから公次は戦死した。
手紙は遅れて故郷に帰って来たのだ。
こういう不思議はよく耳にする。
夢の場合が多い。
私の祖母は気が変になり転地療養で治った。
********************
しのちゃんは横浜の療養所で看護婦をしていた。
そこでやめた方がいいと思う。
南方へ行くと、「お国の為に」という
錦の御旗を振りかざして抵抗できない理不尽な
行為をさせられる。
« ディープインパクト | トップページ | なつぞら »