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2019年8月24日 (土)

やすらぎの刻~道

三平を自殺させる事はなかろうに!
ドラマとはいえむごい事をする。

倉本聰さんに偉そうに言うのは
はばかられますが

私は三平を自殺させたのは「書きすぎだ」と
思います。

三平の心情は理解できますよ。
召集を嫌って山に逃げれば
残された家族がひどい拷問にあう。

しかし戦争で知らない人間を殺すのは
自分にはどうしても出来ない。

三平に残された道は
他人を殺すくらいなら、自分を殺す。

分からないではないですが
室井先生でさえ徴兵に応じて戦死した。
三平はナイーブな性格ながら
頑固で勇気もあり信念をまげない強さがある。

だから自殺の道を選んだ。

でも私は彼の将来を観たかったです。
清潔な性格で、絵を好み、人からは愛され
真面目でもくもくと家の仕事をする。
どんな将来が待っているのか知りたいじゃないですか。

それを雪ふる屋根で服毒自殺させるとは!

公次は戦死、鉄兵も死んだらしい。
そこに私が好きな三平まで自殺させるとは

私は「書きすぎ」だと思います。

もう一つ気になる点がありますが今日はやめときます。

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