なつぞら
「なつ」が一久の求婚を受けたときの
BGMの盛り上がりはすごかった!
指揮者が張り切りすぎてむち打ちに
ならなければ良いと思うホドだった。
志村けんのコントだとおでん屋のセットの
横にBGMの演奏者がいるのだけど。
「なつ」は抱きしめられて(清らかな涙)
昨日の一久の言葉に対する恨み節も
一久の体温でかき氷のように消えた。
おでん屋のママも兄の咲太郎ももらい泣きした。
もうこれで決まり!
2人で北海道に婚約の報告をしに行く。
ここで!
これで最終回にすれば、どうなのよ。
途中はヘンテコでしたが、最後は感動的に
見えるじゃない?
視聴者は考える。
これからあの2人はどうやって生きていくのだろう?と。
いろいろ想像するでしょ。
ここで終われば。
余韻ってやつが残り、名作もどきの朝ドラになったのに。
「まだ番組は続きます!」
北海道では変な個性の連中が全員集合で待っている。
それぞれドラマをかく乱する力を持っているからね。
ターゲットは、こういう場合、娘婿候補だ。
集中砲火であらさがしをされる、と思う。
それが理屈にあっていれば、それなりに
2人を応援したくなるのだけれど、どうでしょうか?
あげ足をとったり、難癖をつけたり、理不尽もいいとこでね。
たぶんそうなると思う。
(「なつ」は会社をまた休んでる。
やりたい放題だもんなぁ)公私混同でさぁ。
北海道には常識がないと私は思うのですが
牛ならわしにまかせろ!の爺ちゃんがいる。
これが一番の難敵だよ、たぶん。
北海道では爺ちゃんのキャラが強いから。
一久さんはこれを落とさないと先はない。
何しろ暴力をふるうからね。気をつけて話さないと。
カッとくる性格だから(牛と同じ。「なつ」も
服に赤色をさけたでしょ)さすがだと思いました。
一久さん、爺ちゃんの右フックには気をつけて!
モーションなしで飛んで来るから。