なつぞら
いつ死んでもいい範囲の世界で生きている
私が死を楽観的に想像しまするに
死んで「幽霊になる可能性」は回数が
制限されていると思う。
現世で罪を犯した者が牢屋から電話する
回数は1回だけと限られている様に。
(例えば家族であり、弁護士であり)
その貴重な1回を天陽くんは優しいんだね
故人をしのんで悲しむどころか
東京にもどってから自分はどうすべきか
こればかりが頭を駆け巡っている図々しい
「なつ」の為に使ってしまった。
「なつ」は残された天陽くんの家族の悲痛な
叫びを聞いたばかりなのに!
天陽くんの大切な1回こっきりの幽霊の権利を
つまらない悩みで奪ってしまった。
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天陽くんの妻は確かに
身内の話をお客の前で修羅場する事はなかったかも
知れないけれど、
すばらしい演技でね
あれと同じ演技を今この時に広瀬すずに
やってもらいたかった。
たぶんその差は歴然だったろう。
「なつぞら」のヒロインは天陽くんの妻がすれば
良かったのにね。
実に私は感心した。
ドラマがアホなので感動はしませんでしたが
感心はしました。
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広瀬すずの「前髪問題」はついに解決することなく
最終回を迎えそうです。
偉そうに言うと
「人の意見に耳を貸す度量のない者は成功しません」
広瀬すずは現場の監督泣かせだったと思う。
目に入る前髪を短くする、こんな簡単な意見も
きかない!
一事が万事でね、(ガキの癖して)傲慢きわまる。
頭に枯葉剤をまきたい(冗談だよ、嘘だからね)
こんなつまらない件で通報されて
拘置所から弁護士に電話をかけたくないから