なつぞら 最終回 近し!
距離でいうと
北海道から東京へは近い
東京から北海道へは遠く感じた
時間でいうと
「なつ」がアニメーターで天才と呼ばれるまで
あっという間に。
千遥が結婚してから料理をマスターするまで
あっという間に感じました。
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脚本はエピソードを詰め込みすぎだって!
始まるとすぐマキが入る紅白と比べてどうだった?
とチェンに聞いてみたい。
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仮に
xを置き屋の女将、原日出子が千遥を一人前に育てた経費
として、千遥を渡辺謙のドラ息子に身請けさせた
金額をyとすると
身請けの際に原日出子の懐に入った金額は
y=x+Δx これは結構な金額だよね。
Δxは原日出子の純利益だ。
原日出子の嘘で固められた千遥の身請け劇
千遥は身の毛がよだつ浮浪児であり、戦争孤児である。
これを国家機密にした。
(そうは見えないけど)一流の料理屋のバカ息子との
女将にふさわしくない。
破談を恐れた訳ね。
あの時の金をいまさら返せと言われても
それは出来ない相談で聞こえませぬ。
原日出子だけは別の戦いがあったのだ。
話し合いがまるくおさまり助かった。
どうおさまったのか誰にも分からなかったろうけど。
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ドラ息子との結婚時
千遥はアッという間に料理のテクを会得した。
最初はね、無理もない、芸者の癖がとれずにね、
料理屋のカウンターの内側で
包丁を右手に
♪銀杏返しに黒じゅすかーけて
泣いて別れたぁあ隅田ぁ川
狭い所で踊りながら
(着物を着ると踊り出す。からくり人形みたいに)
包丁を振り回すもんで、危ないのなんの
天丼だかかつ丼の味は
これも魔界的不思議なんだけど
ドラ息子のオヤジに教わったのに
死んだ父親が作っていたダシの味がするんだと!
本当なら「キャー!」でゲロ吐きそう。
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来週はついに最終回。
私はこのドラマには最終回はないかもと
思った時期もありました。
私も苦労多く生きて来たのです。
ドラマに引導を渡すのは、
バター臭い顔をした
牛の化身でもある爺ちゃんのご不幸だ。