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2019年10月29日 (火)

スカーレット

喜美子は溝端淳平にハグされて
未知の世界のとびらが開いたのだ。

水野美紀にそれは「恋」だと教えられて
「恋って面白いな」と明るく笑っているから
「初恋」の悩みで東尋坊に身を投げる心配はまだない。

大体、同じ家に住む男女2人に「恋」は成立
するのだろうか。
いい所も悪い所もすべて分かる訳だから。

でも喜美子はあき子に嫉妬しているよね。
お客にお茶もださないで洗濯物を取り入れながら
2人の様子をうかがったりして。
大久保さんがいれば怒られる。
喜美子はあき子の出現で明らかに動揺している。

18歳だもんね。
固いつぼみがほころんで、色づき始めても
ちっともおかしくない。

「愛」なのか「初恋」なのか
判定はむずかしいですが、溝端淳平に
「愛」を感じているのは、どうやら確かな様です。

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水野美紀の新聞はフリーペーパーみたいに
ペラペラに薄い。
そこにエロエロ人生相談なんかのせたら
新聞の品まで落としてしまう。
私は新聞の方向性は変えずに(倒産するかもだけど)
地道にやる方がいいと思う。
読者層を変えるのは冒険だよね。

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