スカーレット
世界的な芸術家ジョージは
自由がどうの、不自由がどうのと
あふれる才能を感じさせて、ついでに
喜美子や子供たちに芸術の楽しさを
教えたあと
風の様に信楽を去って行った。
折角来たのだから、もう少し足跡を
残して欲しかった気もしました。
喜美子はお父ちゃんっ子でしたから
土をねるうちに
お父ちゃんを思い出して泣いてしまいましたね。
お父ちゃんが亡くなってずっと悲しさをこらえていた
というよりも
やっとお父ちゃんの死が頭にピンと来たという
感じだった。
死を実感することが出来た感じでした。
よく言われる「親が子供を思うホド
子供は親を思わない」というのとは違うと思う。
次女の直子は怪しいですが、喜美子は
そんな薄情ではないと思います。
八郎の壺は役場に置いて村おこしの
手伝いをさせるのがよくない?
実家の商品開発室に里帰りさせても役立たずだよね。
それか売るか。
少しは家計を考えてくれないと!子供もいるのに。