スカーレット
喜美子は自分の欲望を押さえられる人だと思ってた。
思慮深く冷静に最善の道を選択できる人
だと思っていた。
それが子供の教育費の通帳に手をつけるまで
ブレーキがきかなくなってる。
夫への浮気の現場を見てしまった動揺もあるかな。
それでも、あのご乱心は尋常ではない。
芸術家は狂気
分かるけどね、喜美子はすでに1人ではなく
夫や家族や、一番大切な子供のヒモがついている。
今回はその家族を捨てて、陶芸を選んだ訳だ。
これからドラマがどう展開してもこの事実は変わらない。
残念というより意外!
一度は家族を危険にさらしたからね。
どんなにご都合主義でストーリーが進んでも
「喜美子はそんな人なんだ」という押されたスタンプは
変わりません。