コロナウイルス
ワイドナショーで長嶋一茂が
中国武漢のコロナウィルスについてコメントして
中国人がコウモリやハクビシンを食べるから
宿主と予想されるこれらの人間への復讐だ
なんて言ってた。
まるで金田一耕助や陰陽師の世界で
長嶋一茂はこんな感覚の持ち主でもあるんだと
イメージが狂ってしまった。
豚の豚コレラや牛の口蹄疫は、これも
人間のおごりに対する動物たちの逆襲なのか?
一茂は肉は好きそうだけど、
豚や牛は別格なんだきっと。
ニワトリは病弱なので養鶏ではエサと注射で
抗生物質を与えないと企業として成り立ちません。
さばく時は、長嶋一茂もビックリで
ニワトリの首を切ると、ニワトリは斬られたのに
気がつかず走り回りますから
ひもでつるしてから、クビを切り血抜きをして
熱湯につけて羽をむしり取り、内臓をえぐり出します。
牛も豚も似たようなものです。
長嶋一茂の言うコロナウイルスは
ヘビやネズミやコウモリやハクビシンを中国人が
食べたことによる、彼らの復讐だ、というのは
空振り三振バッターアウトの
全くの見当はずれの説だと思います。