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2020年3月 9日 (月)

コロナウィルス コメンテーター残酷物語

新型コロナウィルスでテレビはこの話題でもちきりだが
それとともに、
ウィルスに詳しいゲストの淘汰が実にシビアで面白い。
顔ぶれがゲストの自尊心を傷つけないよう配慮しながら
実際は情け容赦もなく「つかえない」ゲストは
早々に切って捨てるのだ。
ウィルスの問題が緊急で重要課題なので
過度な忖度などやっている時間はない!
おどし文句の「やりそこなったら次はないぞ」なのだ。
生放送でもあり、畑違いの分野でもあり
コメンテーターの先生たちには厳しいハードルなのが分かる。

しかしエライもので、ここに来て先生がたの顔ぶれが
各局でほぼ決まって来た。
「つかえる」先生はバラエティーと同じだ。
ツィッターとも同じだ。
要点を要領よく短くキリリとまとめて、気の利いた事を言う人。

質問に対しては、まず答えの結論から先に言う、これ大事。
次にそのあと、説明を短く分かりやすく端的に説明する。
慌ててはいけない。
あと「接続詞」は可能な限り「はぶく」これも大事。

なまじ専門家の先生方は知識が豊富なので
話がどんどん横道にそれていく場合があります。
あれも言わなきゃ、これも必要かな?てな具合で。
でもこんな先生は生放送では「使えません」

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