エール
応援団がいつも気合が入っているのは
母校を愛するがゆえの「怒り」だったのだ。
怒るホド母校を愛して応援していた訳で。
音は自分の愛情を素直に理解してくれない
夫に、怒りがすでに頂点に達している。
愛する夫を応援しつつ怒っている訳で
夫の仕事をサポートする妻の役目を果たしている。
納豆と八丁味噌、両方愛した家康が
家訓で音の怒りをおさえているのが笑えます。
しかし
怒っていないのが裕一だけなのが観ていてジリジリする。
音の言葉、応援団長の圧力に
ただ、イライラしているだけで。
自分の不甲斐なさにもっと怒らないと!
その前に自分の創作態度に疑問を持つべきかな。
早稲田大学の野球ファンを喜ばす応援歌は
この流れだと完成しない。
ファンと同じくらい早稲田を愛して怒らないと!
音楽の質が違う事にな~ぜ気付かないかなぁ!
会社の仕事もダメじゃないか!
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喫茶店の夫婦が唐突にアドバイスしたでしょ。
音と裕一に。
音の心には響きましたが、裕一には理解されなかった!
でもアドバイスはこれでいいのであります。
頭の隅にきっと残りますから。
反抗期の子供にも親として言うべき事は言うべきで
子供は嫌な顔をしますが
親の言葉は子供の頭の隅に必ず残ります。
※裕一は不器用なのだと思う。頑固で不器用。