コロナ騒動で延期されていたプロ野球がついに
開幕する事になりました。
プロ野球コミッショナーである斉藤惇さんという
名前が難しすぎてこれまで誰も下の名前が読めずに
親族から「読め恥」と言われて来た人が
「そろそろ野球を始めてもいいコロナ」
と小林旭の自動車ショー歌みたいな宣言をした
それでファン待望のプロ野球が始まりました。
これは有名な話です。
ちなみに小林旭はまだ生きています。
高齢者なので、あくまで念の為に書きますが。
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負けられない戦いがそこにある。
相手チームに負けられないのはもちろんですが
もう一つの敵であるコロナウィルスとの戦いにも
負けられません。
ウィルスは相手チームより強敵です。
(見えない魔球を投げますからね)
なので選手、審判、色々な制限があります。
たとえばピッチャーが投げた球を捕球したキャッチャーは
すぐ消毒してピッチャーに返球します。
審判はキャッチャーから2m離れて後ろに立ち
ボールの判定はオーロラビジョンでやります。
判定に不服なキャッチャーはつばの飛沫を防ぐため
キャッチャーマスク アンダー布マスク着用を義務づける。
バッターはバットに当たれば一塁に走る訳ですが
ソーシャルディスタンスで一塁手は走者から
逃げます。出来るだけ速く!
野手は打球が飛んで来た場合、あらかじめ用意した
リモートの壁にすばやく隠れます。
決して誰もボールに触れないように!
ボールはピッチャーの汚い手で汚染されていますから
ボールの動きが止まった後、消毒して投手に
出来れば走って持って行きます。そこで再びの消毒。
点数は運次第です。
プロ野球が開幕したことが奇跡なのですから
多少は目をつぶらないと。
無観客はもちろん。
塁審はなし。
ウグイス嬢はシールドマスクをつけてもらう。
球場の半径1キロ四方は立ち入り禁止。
試合が終わった選手たちは全員2週間の隔離。
またはステイホーム。
厳重な東京アラートを実施します。
どこが優勝するのか分からない、これこそが
勝負の醍醐味ではないでしょうか?
あ、大切なことを忘れていました。
球審はボールをジャッジする際
赤と青の旗を上下します。
青は医療従事者への感謝の気持ちをあらわし
赤は野球が出来る喜びを表します。
あと細かい点は斉藤惇さんが作った
俺がルールブックだ!に準ずるらしい
いやぁ、プロ野球が開幕して本当に良かった